レビュー10 



その22 『最強メダル伝説#57』(スカパー!ch.754 パチ・スロサイトセブンTV)2005/10/28(日)14:00-14:25 〜サンテレビ2005/10/19(水)24:00-24:30放送分〜


◆冒頭

N「最強を信念に掲げるカリスマ、かおりん。芸能界の先駆者として教えなければならないことがある。それは最高という名のセクシー。最強という名ノパチスロ道」

最強メダル伝説〜セクシースロッター編〜

N「最強メダル伝説。それは最強のセクシースロッターアイドルを誕生させる為作られた『アイドル養成パチスロ学校』である。学校長を務めるのは、芸能界きってのセクシータレント、大原かおり、通称かおりん。そして最強のセクシースロッターアイドルを目指すため結成されたカリスマ候補生、その名も『Battle Honey』。キャプテン、宮前るい。華彩なな。石嶋香織。田澤麻衣。夜な夜な行われるセクシー指導。毎回やって来るライバル校の刺客とのガチンコパチスロバトル。すべての試練に見事耐え、バトルハニーは最強のセクシースロッターアイドルへと登り詰めることができるのか。最強メダル伝説公認店舗は、SLOT&SLOT、Vesel、GIGA5、パチンコ&スロットVESEL CITYの4店舗。大阪十三、京橋にある優良ホールだ」

◆Battle Card

N「きょうのバトルカードは、バトルハニー華彩なな、バーサス有吉弘行。もしバトルハニーが勝利すればアイモード確定の最強バトルシート、プラチナモード、ゴールドモード、シルバーモードを、スロット&スロット、ベセル、ギガ5、ベセルシティにて、大量発表。番組最後に抽選を行うのでお見逃しなく」


◆パチンコ店の外。
駐輪スペースなのか、横には自転車がたくさん停めてある路上。歩いてくる白い靴のアップ。有吉さん登場です。並んで立って待っている大原かおりんと、ななちゃん。

大原「有吉弘行くん、こんばんは」
有吉「どうも、こんばんは」
大原「こんばんは」
大原「どう考えても、こんばんは、じゃないですね」 (外はまだ明るいです。オンエアは深夜。)
有吉「こんにちは、ですね」
大原「きょうは、ななちゃんと対戦してもらいます」
有吉「ななちゃんと」
なな「はじめまして。華彩ななと申します」
有吉「喪服でどうもありがとうございます」

女性はふたりとも黒い服。

大原「ちょっと待って下さい、オシャレです」
有吉「オシャレ着ですか?喪服でしょ」
なな「きょうのために新調したんですよ」 <おNEW>

ななちゃんは、黒のノースリーブのミニのワンピで可愛く、黒い靴。大原さんは、黒のピンストライブのスーツで迫力、白い靴。
かくいう有吉さんは、やや色あせたブルージーンズに黒の上着、中に白いTシャツ(胸に黒字でアルファベットとイラストが描いてあるのが見えます)。

大原「きょうのために何?」
なな「買ったんです」
大原「新調したんですって」
有吉「これを、買ったの?お葬式のために?」
なな「ひどいですよ、もう」
大原「きょうの晩餐のために」
有吉「(視線は胸元へ)ほんと、すっごいね」
大原「先生なんで、すいません」
なな「よろしくお願いします」
有吉「(笑)すっごい巨乳女。(大原に叩かれ)すいません(笑)」
大原「来た早々、あたしたちの胸ばっか見るの、やめてくれませんか」 

カメラ、ふたりの胸の谷間のアップ。

有吉「いやいや、大丈夫です。お願いします。きょうは絶対負けませんから」
なな「あたしも初登場なんで負けないです」

N「きょうの対戦台は、Sammyの『北斗の拳』。ホールデビューから約2年、いまだ人気、設置台数ともにナンバーワン。内部解析がすべてされているいま、総席数、投入率もホールナンバーワンだ。そんな『北斗の拳』の最強メダル伝説打法、SMD。オーソドックスなのは中押し。通常はベルが斜めにテンパイ、ベルが並ぶと『チャンス目』、赤7なら『チェリー』or『リプレイ』or『チャンス』…(以下略)」

◆伝統コスチューム

大原「最強メダル伝説コスチュームは5つ。さあ選んで下さい」
有吉「おー(感嘆)」

スロ&スロガール、田中トモエ嬢(超セクシー)、クジ引きの箱を運んで来ます。

大原「かわいこちゃん、もうひとり来ましたよ」
なな「はい、引きまーす」
有吉「なるほど。肉食獣って感じの(笑)。ワイルドな」
なな「なんかひどいですよ、さっきから。(箱から紙を取り出し)これで」
大原「オシャレ着だよね」
有吉「オシャレ着」
大原「ないがいいですか」
有吉「なに?いろいろあるんでしょ。やっぱりあれがいいね、セーラー服。下、水着で、みたいな」
なな「セーラー服!」
大原「え、下、水着のセーラー服?」
なな「エロいですよー、なんか」

大原「せーの!」で、ななちゃんが引いた紙を開くと、果たして、

☆セーラー服☆

なな「あー!」
有吉「やったー!(笑)」と、両手を挙げてバンザイ、ひとり拍手。
なな「うそー」
大原「これ、下、水着?」
有吉「あーうれしいー(歓喜)」
なな「いやいやいや、下、水着じゃないですよね」
大原「下、プリーツ?」
なな「はい」
大原「じゃ、行きましょう。せーの、よいしょ」と、3人でジャンプすると、ななちゃんはセーラー服姿に変身。あとのふたりは変わらず。
有吉「おー」と、ミニのプリーツスカートを手で触る。
なな「やめてくださいよ」 <セクハラ注意>
大原「セクハラですよ、もう」


つづく。


(2005/11/03記)





その21 『24時間テレビ28』(日本テレビ)2005/08/27(土)-28(日)
〜懐かしの名場面・夜の同窓会スペシャル 8/27(土)23:15ごろから8/28(日)05:30ごろまで〜

→感想ブログ・フェアリーフライ・05/08/28

私のブログの8/28のところに感想を書きましたが、こちらで延長戦です。


◆電波少年同窓会

「松本明子セレクト電波少年感動の名場面」
第5位 なすびの懸賞生活
第4位 猿岩石の旅
第3位 ドロンズの旅
第2位 パンヤオの旅
第1位 アラファト議長訪問

ということで、「猿岩石の旅」は第4位でした。これは紹介する順番、放送の流れからなのでしょうか。「なんで4位なんだよー!(怒)」とツッコめますし。第1位の名誉と栄光というような感心できるものより、とにかく笑えるもののほうが、この番組にはふさわしいような気がしました。なにしろヒドイ番組ですから。感動の質、あとあとの影響力からいえば、断然1位は猿岩石です。外国の旅というと、インターナショナル編のキャイ〜ンのドイツオランダ旅までさかのぼることになります。今回総勢13人の出演で、画面で見て多いなあと思いましたが、実際はもっとおりまして、雷波少年まで含めたら凄いことになります。解散して1人という元コンビが目立ちますが、コンビごと芸能界を引退した人たちもいます。

爆笑問題のトトロの森を守れ編も懐かしかったです。田中さんを見捨てる太田さんというのが笑えました。これはたしか若手芸人が週替わりで登場していたころで、ほかにもボキャブラ組のアニマル梯団、X-GUN、TAKE2、また千原兄弟、山田花子など賑やかでした。


◆お笑いスター誕生

1人でやっていた人、ピン芸人のほうが、コンビの人たちより、なぜか記憶に残っておりました。ミスター梅介、小柳トム、九十九一、イッセー尾形などなど。思えば、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるずも出ていました。思い出すのは、とんねるず。当時「貴明&憲武」というコンビ名で、名前が大きく記されたTシャツを着ていました。ネタなど内容は覚えていませんが、何より忘れられないのが、石橋さんが一生懸命だったということです。滑舌よくなくて、学生っぽい感じ、でも物凄く必死。この番組が終わって、しばらくテレビで見かけないなあと思っていたら、深夜(オールナイトフジ?)に「とんねるず」という名前で登場していました。B&Bは言わずもがな、おぼんこぼんは芸達者、くにおとおるのキャラは強烈、こだまひかりが上手かったです。


◆スーパーJOCKY

土居まさる司会で白いギターがもらえる、というのは、前の番組「テレビジョッキー」でした。
スーパージョッキーは「ガンバルマン」をよく見ていた記憶があります。猿岩石は歌のコーナーに何度か出演していて(歌が短いのよね)、熱湯には最後のほうで1回入っていましたっけ。いまや、この番組を振り返るとなると、伝説の熱湯コマーシャルということになるのですね。ダチョウ倶楽部の「古典芸能」(笑)。リアクションの名人芸、堪能いたしました。この日、上島さんを押して自分もそのまま熱湯へ、という肥後さんの動きはお見事!大笑いでした。


(2005/09/02記)





その20  『THE占い』(テレビ東京)2005/08/06(土)26:50-27:20


感想をブログに書こうとしましたが、どうも短くまとまらなくて、こちらにだらだら書くことにしました。


このホームページの「レビュー」のページは「起こし」の様相を呈していますが、当初はふつうの感想文のつもりでした。ページタイトルは「感想」でもよかったんですが、「映画レビュー」など、よく目にするので、とりあえず「レビュー」にしました。review。辞書ひくと「批評」のほかに「復習する」「回顧」という意味もあったので、「紹介と感想」の意味としてもいいかなと。


『THE占い』8月7日(日)26:50-27:20、テレビ東京にて。「お悩み解決番組」と銘打って、占いによって悩みを解決してくれます。毎週2名のタレントが登場して、その道の専門家に占ってもらいます。タロット、手相、易、風水の各先生がたです。まさに占いてんこもり。

メモりながら見ていましたが、これ、テレビ東京の番組サイトに詳しい内容が掲載されていて脱力。すごく詳しくて、放送されたものより詳しい。なんだかサイトのほうがメインで、そのダイジェスト版を放送している感じです。おそらく放送時間の関係で省略されているのでしょう。微に入り細に入り、具体性に富む占い、おそるべし。サイトには過去の放送分も紹介されていまして、ラインナップ見ると、登場のタレントさんは太田プロ所属のかたが多く、太田プロ中堅オールスターズという趣きです。

この日、一人目のゲストは有吉弘行さん。悩みは「寿命」。長生きできるかどうかということです。「長寿」についてです。そうクイズだったらご長寿クイズ、お蕎麦屋さんだったら長寿庵ですよ。寿命と聞いて、タレントとしての寿命かなと一瞬思いましたが、普通一般の寿命です。

有吉さんの顔のアップが多くて嬉しい。いろんな表情を見せてくれます。でも内容はドキドキものでした。だから!何人の女性とつきあっていたかなんて私は知りたくないの!たぶん有名人のプライベートに興味がある人が多いんだろうなあ。その人の仕事のことより私生活のことを知りたいのでしょう。というか考えたら、私生活のことしか興味がないという友達もいるものなあ。実は私も興味津々です。いちばん記憶に残ったのが「ふたり」という言葉。いままでで彼女は「ふたり」だったんですって。「ふたり」が頭から離れません。だからこそ知りたくないんだってば。

面白いのは、有吉さんが占い師のかたがたの指摘を、ほとんど否定しないことです。これこれこうでしょ、と言われて、「違います」という返しがありません。言い当てられて、びっくりしたり感心したり困ったり、ナイスリアクションです。テロップも図に乗って、<動揺する有吉さん>なんて出る始末。まあ当たるも八卦、当たらぬも八卦の占いですから、少し外れたほうがリアリティがあるような気もしますが、ことごとく当たりまくる占い。命中率100%のスナイパー。占いの先生の凄さが全面に出ていました。

「結婚願望が強い」というご本人の発言、「お酒があまり強くない」「炭水化物をとっていない」という指摘は新鮮でした。あと、SEXライフに関しては、さすがに唖然としたり考え込んだりして、このへんは可笑しかったです。

「最強占い軍団が集まるショーパブ」、黒と赤が目立つで占いの部屋で、ジャックダニエルの瓶からグラスにお酒を注ぐ有吉さん、かっこよかったです。

「漫談かコント」という選択は、これどっちかに決めなきゃいかんのでしょうか。両方やればいいと、素人の私は思いました。両方、見たい。需要に応じてということかもしれませんが、私の好みを言わせてもらえば、猿岩石だったらコント、有吉さんひとりなら漫談です。

風水で見ると「土」が運気を強めるそうです。私は思わず、部屋に土を盛って喰え!というのかと予想して、ひょええ〜となりましたが、「陶器」を置くといいそうです。そうだよねえ。

なお、番組サイトの有吉さんの部屋の間取り図をクリックして拡大すると、なぜか大久保佳代子さん(この日のもう1人の出演者)の部屋の拡大図が表示されて、びっくりします。

以上、今回はとりとめのない感想に終始しました。詳しい内容は番組サイト、それから吉田君のHP「ある暮らし」でご堪能ください。

(2005/08/10記)


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