レビュー26
その40 『熱狂的ファンツアー』(テレビ東京)2006/10/06(金)24:42-25:53
◆オープニング
N「その胸にたぎる熱い思い、その心にあふれる愛。そのすべてをあの人に捧げる!芸能人が芸能人を好きで何が悪い!そこで設立されたのが、熱狂的ファンツアー社。今回は熱狂的ファンの方々を、こちら二人のツアーにご案内」
藤井フミヤ 後藤真希
N「愛するがゆえに熱狂的応援魂炸裂です!豪華ゲスト続々登場!さらにご本人さま登場でファンの方々、大興奮!特上ツアーに感動の涙。熱狂的ファンツアー出発です」
熱狂的添乗員 ビビる大木
熱狂的ガイド 前田真理子
◆熱狂的藤井フミヤツアー
ファン参加者 島崎和歌子 さくら 西村知美
『藤井フミヤファンツアー御一行様』のバスツアースタートです。
セールスポイント
大満足!ゆかりの地巡り!
大仰天!特別ゲスト登場!
大興奮!最終目的地は藤井フミヤコンサート!
下北沢→元ヤマハ寮→アメリカンクラブハウス(目黒区中根)で博多華丸クイズ。
このあとミリオンシンガー生歌披露!
◆熱狂的後藤真希ファンツアー
<略>
◆熱狂的藤井フミヤツアーの続き
◇ミリオンシンガー登場
N「一方、フミヤさんツアーもいよいよクライマックス」
前田「さあ続いては皆さん、フミヤさんの名曲を生でご鑑賞いただきます。まもなく進行方向左手側に、ミリオンシンガーが皆様をお待ちだと…」
ミリオンシンガーの登場!
『ミリオンシンガー ココにいます→』
と、書かれた紙を頭上に掲げた有吉さん登場です!!(路上)
大木「ほらほらほら」
島崎「(有吉さんと知って)運転手さんスミマセン急いでくださいマジで」
大木「ミリオンシンガーですよ!」
有吉さんを無視して行き過ぎるバス。追いかける有吉さん。
有吉「(結局、バスに乗り込んできて)ちょっと、なに通り過ぎてんのよー!」
(サラサラヘアーに、黒い上着、胸にイラストの白いTシャツ)
ミリオンシンガー 有吉弘行
猿岩石が歌う 藤井フミヤ作詞の『白い雲のように』が113万枚の大ヒット
N「猿岩石といえばヒッチハイク。そして『白い雲のように』は、もちろんフミヤさんが提供した名曲ですよね。あれから10年」
大木「みんなはいいですよね、仕事場に行けば、こう楽屋があるじゃないですか。今日のアリ、入り場所、知ってますか? ジョナサンです」
有吉「ジョナサンだよ。昼時だから(客)いっぱいだよ(怒)」
大木「その気持ちわかりますか?あなたたち。ありがたいでしょ」
島崎「だってさ、フミヤさんがお笑いのかたに曲を提供するっていうのが、もう今まで無かったじゃない」
有吉「もちろん無かったですしね。だってボクは『白い雲のように』のフミヤさんが歌ってるデモテープを持ってたんです」
世界に1本だけ!
一同「えー!!(感動)」
大木「レアもの!」
有吉「最終的に出た感じとはちょっと違うんですよね」
大木「かっこいいヤツですね」
有吉「ギター1本で」
島崎「あー聞かせて!持ってないの?」
有吉「なくしちゃった(笑)」
大木「なくしたの?」
有吉「なくした(笑)」
島崎「なくすなオマエ!(叩く)」
もっともな怒り
大木「そして最近では?」
有吉「最近ではね、あの…全くご無沙汰してますね」
1曲だけの付き合い
島崎「10年前の」
有吉「10年前にお会いしただけです、1度だけ」
さくら「あんまり意味ない感じですね〜」
有吉「意味ないってなんだよ!」
前田「じゃあ、ちょっと盛り下がってきたところで」
有吉「盛り下がったって、あら探ししてるからだろオマエらが!」
雑な扱い
前田「せっかくなんで『白い雲のように』を皆さんで」
生歌披露
有吉「そうですねー」
大木「言っても生歌ですよ、ご本人ですから」
有吉「はい」
大木「みんなで歌いましょう」(拍手)
島崎「よく聞いた、ほんとに」
♪『白い雲のように』
みんなで楽しく合唱です。サビではハモっていました。
有吉「やあ、いい歌でしょう」
前田「ま、なんか歌い終わったことですし、もう帰っていただきましょうか」
有吉「なんだ、この高速の途中で降りる…」
帰りも雑な扱い
有吉「せめて最後までやらせてよ、高速の降り口までは。なんだよ〜」
N「こうして有吉コーナーは終了」
◇願い事
次は紙飛行機を作るコーナーです。コンサートでみんなが飛ばすのです。
それぞれが紙に、フミヤさんに対する願い事を書きます。
大木さんが「ちなみに有吉さん」と、前の座席にいる有吉さんのほうを振り返ります。
有吉「はい」(上着脱いでTシャツ姿)
大木「有吉さんはちなみに、フミヤさんと…」
そこで有吉さんが紙に書いていた願い事は
『早くバスから降ろして下さい。』
有吉「千葉だよ、もう千葉」
ツアーの最終目的地は、コンサート会場、市川市民会館。
バスは千葉に向かっていたのでした。
(2006/11/10記)
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