レビュー27
その41 『NEWS リアルタイム』(日本テレビ)2006/11/14(火)16:53-19:00
◆リアル特集
ナレーション 木原実
◇超激盛の店 重さ6キロ!怪物オムライス
岐阜県岐阜市 (晴天、山間ののどかな景色)
N「お次は岐阜県。ここにも、とんでもない激盛があるとか」
有吉弘行 (さわやかに登場)
有吉「あったあった、あれだ!(と、指さして)喫茶店?」
『STREET LIFE』の看板 (白い壁の外観)
N「噂のお店はストリートライフ。地元に愛され20年というこのお店には、いつもくつろぐお客さんでいっぱいです」
有吉「こちらのお店に、すごい激盛の料理があるというふうに聞いて来たんですけども」
主人 小島雅男さん
主人「はい、あります」
N「お、早速ですが、見せて下さい」
有吉「あ、来た!」
主人「お待たせしました」(大皿のオムライス)
有吉「あらー、これですか!」
ジャンボオムライス 1480円
N「ご主人が持って来たのはこちら。普通のオムライスの3倍はあると言います。さらに」
主人「こちらです」(さらに巨大なオムライス)
有吉「これはちょっと、やりすぎでしょ!」
スーパーオムライス 4800円
N「これがジャンボのさらに上、スーパーオムライス。巨大なオムライスの上には、エビフライやソーセージなど盛りだくさん。中にはケチャップライスがぎっしり詰まっています。このボリュームは半端じゃない!」
N「お店自慢のオムライスは、91年にジャンボが。さらに翌年にはスーパーが誕生。まるで恐竜のようにどんどん巨大進化していったのです。ちなみにジャンボオムライスは、およそ1.2キロ!」
ジャンボオムライス 1220グラム
有吉「(笑)これ重いなー。これ、量れるのかなーこれで」(と、量りの上へ乗せます)」
N「ならばスーパーオムライスの重さは?」(*器の重さは引いてあります)
有吉「わあっ!5.96!」
スーパーオムライス 5960グラム
N「なんと!およそ6キロ!まさにヘビー級だ!しかも直径40センチと超巨大」
有吉「なんで作ろうと思ったんですか?」
主人「ちょっとねー、オムライスへの挑戦ですね。遊び心で」
有吉「遊び心で…」
主人「ええ」
◇スーパーオムライスの作り方
N「オムライスに使うフライパンは、直径40センチ。これに刻んだベーコン、マッシュルーム、玉ねぎなどをたっぷり入れ、しっかり炒めます。次にご飯ですが、なんとお釜丸ごと大胆にもそのままフライパンに!」
お米1升半!
N「多少ご飯がこぼれても気にしません。ご主人、実に楽しそうです」
(両手でフライパンをユッサユッサ。さすがに重そう。飛び散るご飯粒。楽しそうな顔)
N「さらにトマトケチャップを大量に投入!あらら1キロ全部使っちゃいましたよ」
(1キロ入りのケチャップのチューブが空っぽに!)
N「いや、ホントに楽しそうに作ってますねー。使う卵もたっぷり12個。卵焼きを大きく大きくするため、フライパンを回していきます。そして、さっきのケチャップライスおよそ1.5升分を全部入れちゃいます。もうフライパンがパンパン状態」
主人「よし」
N「あとはひっくり返すだけ。ここでお皿担当の奥様が登場」
妻 真美子さん
N「緊張の一瞬!夫婦息の合ったオムライス返し。いやあ、お見事!ご主人、今のご気分は?」
主人「最高です!」(親指立てて)
◇挑戦
N「最高の気分で作り上げたスーパーオムライス、早速いただいてみることに」
有吉「うん。めちゃめちゃうまい」(と、ご機嫌で食べ始めます)
食べること20分 (食べまくるところを早送り)
N「うまいというオムライスを快調に食べ続けること20分」
(険しい表情の有吉さん。苦しそうです)
(声)「限界が近いですか?ベルトをゆるめれば、あと1キロぐらいいけるんじゃないですか?」
N「ベルトをゆるめ、気合いでもうひとふんばり」
有吉「よし」
N「…しかし有吉さん、結局ギブアップ」
有吉弘行 リタイヤ
N「よくがんばっても1.2キロが限界でした」
食べたのは 1250グラム
N「この激盛オムライス、どんな人が食べるのか?」
一体、誰が食べるのか?
N「注文したのは地元の大学生5人組」
女「想像以上に大きくてビックリしました」
男「下が深い。思っている以上に、すげえ」
N「大きいだけに、取り分けるのも一苦労のようですね。ところで、お味のほうは?」
女「おいしい」
N「食欲旺盛な大学生が5人。一気にいくかと思いきや、あっさり完敗です。こちらの激盛オムライスは残しても、お持ち帰りができますよ」
(放送時間 午後6:22-6:27)
(2006/11/15記)
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