レビュー32 


その46 『ダチョ・リブレ#2』
(CS朝日)2007/01/21(日)17:30-18:00  1/22(月)22:30-23:00(再)



◆オープニング

N「レディス&ジェントルマン、ダチョウ倶楽部の裏エンターテイメント、ダチョウ・リブレ。ばっかス」

 関東竜兵会参上!

(やき鳥 野武士)

◇どうぞどうぞどうぞ

上島「よ、始まりました竜兵会!イエ〜!」(拍手)

(座敷席、向かって左から、すぎ・インスタントジョンソン、ノンキー山崎、土田晃之、肥後克広・ダチョウ倶楽部、上島竜兵・ダチョウ倶楽部、安田和博・デンジャラス、ノッチ・デンジャラス、有吉弘行)

肥後「おめでとうございます」
上島「ありがとうございます」
肥後「いろんな芸能界、ファミリーあるけど、番組もてるファミリーは珍しいよ」
上島「これもみんなのおかげですよ、ほんとに」
有吉「いやいや、僕のおかげでしょ!」(挙手)

(それぞれ「俺のおかげだ」「俺のおかげだ」から「どうぞどうぞどうぞ」へ)

上島「違う違う違う、使い方」
土田「有吉、使い方おかしいんですよ」
上島「気持ちはよかったけど、使い方違う」
肥後「オマエは地方のディレクターか!何かといえば、どうぞどうぞどうぞって。違う!」

◇乾杯

上島「だから、さっきリーダーも言ってくれたけど、いろんな軍団とかファミリーがあるけど、こうやって番組になるって、ほんとに嬉しいですよ、皆さんのおかげで。これからどうするかっていう話で、まず乾杯からいくかな」(笑)

 いきなりトップギア

土田「みんなけっこう飲んでますからね」
上島「よろしくお願いしまーす。かんぱーい!」
有吉「早いんだよ」
肥後「テレビ見てる人がついていけないから」

 あがり症?

肥後「もっとスローテンポで。みんなは離れてるから、わかんないけど、膝とくっついてんだけど、こいつの膝がプルプル、プルプル」

 プルプル!

土田「緊張してるときは、大体早口で声が大きい」
肥後「あと、ここ(サイドの髪の毛)が跳ね上がる」
安田「いつもの感じの、ダラダラとした感じでいいそうですよ」
上島「いや、でもこれだけカメラいて見られてたら、そういうわけにもいかなくなる」
土田「俺らがライブやってるときに、ライブで上島竜兵がどんなふうに酔っぱらうのか、お客さんに見せようって、プライベートでデジを目の前でちょっと回してるだけで、緊張して喋れない」

 カメラに弱い芸人 上島竜兵 46歳

土田「カメラにこれだけ弱いタレントなんて、オマエやめちまえ!」
上島「でも20年やってんだから、もうちょっとやらしてくれよ。やめるときは自然消滅して消えていくんだから、いいじゃないか」
土田「そうですね、もうちょっとやって下さい」

 3回目の乾杯

安田「乾杯しましょう」
肥後「ゆっくりしたテンポで」
上島「普段のCSでこうやって、今度からやらしてもらいますけど、やがては民放」

 *テレビ朝日でお願いします

土田「普通にテレビ朝日で、深夜でもやれたらいいなと」
上島「そういうことです。そういう気持ちでいてくれるんでね、皆さんも頑張って」
肥後「かたいなー。かたい。竜兵会の乾杯じゃないだろう、それ」
上島「とにかくいい加減にさ、ダラダラやってね、…(肥後に)オマエ仕切ってくれよ」

 結局ダラダラ

(「あんたの番組でしょ!」)
全員「乾杯!」
(「よろしくお願いします」)

N「結局グダグダのうちに始まりました竜兵会。太陽様こと上島竜兵を慕う芸人が集い、朝まで飲み明かす会なんです」

◇またぎ

上島「オマエらもよくないよ、俺の言ったことをつぶそうつぶそうという…」
有吉「してないですよ!」
安田「すいません、ここに‘またぎ’がひとり」

 またぎ?

肥後「違う違う、ノッチの奥さんのコーディネイトだろ」
土田「奥さんは洋服屋さんで働いてるんですよね」
ノッチ「そうです、上下そうです」

(ノッチさんは白い長袖の上にこげ茶色のベスト、グレーのズボン)

肥後「おしゃれなはずだよな」
有吉「またぎファッションの店ですよね」
ノッチ「またぎファッションじゃねえっつうの」
有吉「ちょっと立ってみて。熊がいます、熊が!」

(立ち上がり、エア猟銃を構えるノッチさん)

 認定!

土田「根津甚八さんに似てる。髪型意識してるでしょ?」
ノッチ「意識してません!」


◆竜兵会 結成までの道のり

N「改めまして、まずは竜兵会が結成されるまでをふり返ってみよう。泥酔しないうちに、どうぞどうぞ」

◇タバスコ

上島「じゃあ、まず竜兵会とは、ということで」
安田「そうですね、知らないですもんね」
上島「見てる人はわかんないからね。一応みんな太田プロダクションの芸人さんなんです。やっぱりほら、ダウンタウンさんとかファミリーがあるじゃない。みんな番組を終わったあととか食事会行ったり飲み会行ったりして、楽しそうにやってる…」
有吉「タバスコ取って下さい」

 !!

上島「タバスコあとでいいだろオマエ、前、通るんだから、カメラ」
安田「大丈夫です大丈夫です」
上島「だから、そういうのを見て、僕もいいなあ羨ましいなあ、俺らの時代、笑瓶さんとかな」
肥後「いましたね、鶴太郎さん…」

 再び

(上島さんの目の前をタバスコの瓶が行き交います)

肥後「タバスコはいいだろ!!タバスコに夢中か!オマエは」
上島「いいよいいよ。タバスコいいよ」(なだめる)
肥後「タバスコってオマエ、竜兵会とタバスコ、どっちが…」

 竜兵会<タバスコ

上島「いいよいいよタバスコ、忘れていいよ。それから…」
土田「(大声で)ママ、ウーロン茶下さい」(食べまくる)
肥後「いいよウーロン茶!」
上島「小さく頼むよ、小さく」
有吉「タバスコ、緑のヤツもあります?」
肥後「タバスコの色はいい!緑はもっと辛いんだぞ!オマエ、ヴァァー!!」
上島「ちょっと待ってくれ、タバスコはもういいって!」

◇飛ぶ鳥

上島「そういうわけでね、俺もリーダーもそうですけどね、若手と一緒に、それまで全然僕ら共通点なかったもんね」
安田「なかったですね」
上島「飲んだり食事行ったり全然なかったから、全然知らなかったから、それでちょうどラジオ(注・文化放送「セイ!ヤング」?)やっててね、土田なんかも、今なんかもう、飛ぶ鳥落とすぐらい忙しいけど…」
安田「飛ぶ鳥!」

 !!

(またぎノッチさん、立ち上がって銃を構えます)

 *飛ぶ鳥なので空を飛んでいます

上島「(ノッチの顔を叩いて)飛ぶ鳥って上だろ。上って関係ない」
有吉「目、叩かれて…」(笑)

 戦意喪失

安田「戦意喪失しちゃった。はい、この収録(ノッチさんは)もう喋りません」


◆竜兵会の歴史

N「今では飲み会が中心の竜兵会。しかし、このスタイルになるまでに、さまざまな歴史があったんです」

上島「で、まあ、それでちょっとみんなと一緒に飲んだり、いろいろしようじゃないかと野球チーム作ったんだよな。山崎が野球やろうって言ってな」

 竜兵会の歴史その1
 始まりは野球チーム

山崎「はいはい。ユニホーム発注して、やりましたよ」
上島「いくらしたの?大体一着」
山崎「2万ぐらいじゃないですか?」
土田「カネ出してもらいました?」
上島「カネ出したよ、俺」
土田「じゃ5万円出して」
上島「(笑)こないだの支払いも、野武士で…」(注・土スペ「with青木さやか」?)
土田「この前の支払い、足りてないですもんね」
上島「5万なんて今、払えるはずないだろ!ま、そういった野球チーム作って、最初、竜人会だったんだよな」

 竜兵会の歴史その2
 チーム名は竜神会

安田「1回目のアメトーク、竜人会で」
上島「出たんですよ。そうしたらなんと次の日に事務所に、竜神会ってほんとに…」
土田「竜神会って組織があったんですね」

 恐い組織

土田「事務所に電話かかってきて、ちょっと竜神会って名前やめてくんねーかってことになって」
上島「ガラ悪い電話だったらしいよ」
山崎「ちょっとドスのきいた声でね」
土田「でも逆に、俺らからしてみれば、申しわけないじゃないですか。上島竜兵なんてクソみたいなのがね、竜兵会って、やらしい名前じゃないですか。最初、竜兵会がいいって、上島竜兵が言ったわけですよ。でも、周りが反対したわけですよ。竜兵会なんて、別に俺ら上島竜兵の元に集まったわけじゃねえよ、ふざけんじゃねーよと」

 竜兵会の歴史その3
 上島傘下と思われるのが嫌だった

上島「まあまあ、そうだよ。いいや。いいよ、それは」
土田「あと、だって名古屋のほうでドラゴンズの私設応援団も竜神会」

 竜兵会の歴史その4
 同名の野球応援団に失礼?

土田「それもドラゴンズファンに申しわけない。こんなクソみたいなのがね」
上島「土田オマエ、クソとかそんなのばっかり…」
有吉「オマエ、クソだろ!!」
上島「クソじゃない!オマエが言うな!(安田さん、止めに入る)土田だったら、まだこらえてるんだよ!オマエが言うな!このヤロー!」
有吉「なんか俺にはケンカ売ってくるんだもん」(笑)
上島「あたりまえだろ!土田とかリーダーだったら、まだこらえるけど、オマエが言うな!このヤロー!」(帽子とる)

 犬猿の仲

N「まさに実力拮抗の二人。でも、相手は竜兵会最年少の有吉。竜ちゃん、大丈夫?」

安田「帽子帽子」
上島「くるりんぱ!」


◆太陽様の由来

N「メンバーから‘太陽様’と呼ばれている竜ちゃん。果たして、その理由とは?」

上島「太陽様とは?ということなんだけど、太陽様っていうのは、みんなが俺のことを言ってくれてるんだけど」
土田「それは大体夜の12時すぎたり、1時すぎたりすると、上島さん、こうやってテレビで見るとパッチリ二重なんですね。それが急にクッキリ一重になるんですね」

 クッキリ一重

土田「そうなると、完全に酔っぱらった証拠なんです。そうなったときに初めて上島竜兵は面白くなるんですね」

 太陽様の由来
 酔っ払うと断然面白くオーラを放つ

土田「テレビではあんなにすべりまくっているのに、まあ上島竜兵がまぶしいと」

 太陽様の由来
 オーラが朝日のごとくまぶしい

山崎「太陽が昇ると」
土田「そうなんです。まぶしいまぶしいと。そこから太陽様とみんなから呼ばれるようになった」
肥後「なるほど。じゃあ、どうでしょう、これは?(今の上島さんの顔は?)」

 日の出前 パッチリ
 日の出後 クッキリ

土田「全然」
肥後「全然ですね」
土田「全然上島竜兵です。だから、さっきからひとつも面白いこと言わない」
上島「(笑)つっちー!」
安田「ものすごい言われてるね」
肥後「かなりひどいこと言われてるよ」
上島「いちばん売れてるからだよ」(笑)


◆ティータイム


◆竜兵会メンバー紹介

N「それでは改めまして、竜兵会のメンバー紹介」

上島「メンバー紹介するか」
安田「あ、そうですね。メンバー紹介してほしいですね」
土田「上島さんがそれぞれをどう思っているのか、立場をね」
安田「肩書きつけて下さい」
土田「たとえば若頭とかあるじゃない、いろいろ」

 メンバーからの提案
 太陽様にニックネームをつけて欲しい

山崎「普段でも聞いたことないですしね」
安田「われわれがどのポジションにいるのか」
山崎「知りたい。だって、竜兵さんすぐ序列つけたがりますもんね、なんでもね」
上島「そんなことない」
山崎「だって、さっきもそうじゃないですか。土田売れてるからとか」
上島「それはそうだけど…」
有吉「なに見てんだよ!」
上島「うるさいバカヤロー!」(止めに入るデンジャラスの二人)
有吉「目が合ってんだよ!」
上島「チンピラか!オマエ、目が合っただけで!」
安田「全然(土田と有吉では)違うじゃないですか!」
上島「(有吉は)挑発的だから。どっちからいこう、こっちから?」
土田「いや、それはもう上島さんが紹介したいように。普通に考えたら横にいるリーダーから」

◇肥後克広 ダチョウ倶楽部

上島「‘ゴーヤ様’と、みんな言ってるけどね」

 *リーダーは沖縄県出身

土田「携帯電話は、ゴーヤマンですね」
上島「じゃあリーダーはね、ニックネーム、竜兵会のサーターアンダギー」
肥後「おおー、こういうお菓子な」
有吉「脂っぽくてパサパサしてる」
上島「芸風にまさにぴったり」
肥後「なるほど」
安田「芸風がパサパサしてる」
山崎「それもどうなんですか?誉め言葉ですか?」
有吉「そんなにいっぱい食えない」
上島「竜兵会のサーターアンダギー、肥後克広!イエ〜イ!」(拍手)
肥後「ちょっと待って。俺からってのやめてくれる?絶対耳まっ赤だろ(照)」
土田「単純に、上島さんとほかのメンバーといるときに、リーダーいなかったりすると必ず電話しますもんね、ちょっとリーダー呼ぼう、リーダー呼ぼうって」

 仲良し

土田「彼女的存在ですもんね」
上島「そう、だから、昔からいるからね、俺のすべてをわかってくれるから」
有吉「上島の女房的存在、肥後克広、でいいですね」
安田「じゃあ女房的存在」
上島「サーターアンダギーは?」

 却下

肥後「サーターアンダギーってやめて。後頭部がもうジンジンしてくるから、そんなの」
上島「あと、エピソード的なものある?」
肥後「竜兵会、心に残るエピソード、…ないなあ」
土田「でも逆にこれがリーダーじゃないですか。いつもほら、あんまり人の盛り上がりとか関係ない感じがする」
上島「そうだね」
土田「喋りたいときは喋る、喋りたくないときはずっと黙っている」
肥後「オマエ(土田)がそうなんだよ。いまテレビ用の顔なんだけどな、プライベートは…」

 肥後克広のニックネーム 女房役

N「ダチョウ倶楽部、肥後克広、‘竜兵会の女房役’に決定!」

◇安田和博 デンジャラス

上島「あのー、安田ってのはいつも太陽様のライブやってくれるんですけど、そんときでも、もういちばん頭脳になって働いてくれるからね、うん。オマエはあれだ、竜兵会の右脳!左脳!」
土田「できれば、竜兵会の頭脳って言いたかったんじゃ…」
肥後「せめて言うなら、頭脳」
上島「そうだな、竜兵会の頭脳!」
土田「ちょっといいですか、さっきから俺がネーミングつけてる」(笑)

 その通り!

肥後「竜兵会の懐刀」
安田「頭脳って言うけど、会うたんび会うたんびにアンケート用紙出されて、最近腹立つことある?とか言われて、やだよ上島さん」
肥後「やってるよな」
土田「上島竜兵の、たとえば、さんま御殿だったりとか、とんねるずの番組だったりとか、全部安田さんにネタ見せしますもんね、ネタをもらってますもんね」
有吉「『大阪に美味しい店、教えて下さい』」(笑)
安田「『安田、何かあるか?』知らないよ、そんなの」
肥後「竜兵会とか番組のときはいいけど、ほかの番組に来たアンケートは自分で書こう」
上島「まあな、でもあんまり大した話ないんだもん、俺が考える。でもオマエら、ふくらませることもできなくなったら終わりだぞ」

 居直り!

上島「俺がこんだけの話があるって言ったところをふくらませることができて、いるんだから。だから、竜兵会の、‘大’をつけてやろう、大頭脳、安田…えー下の名前なんていうの?」(笑)
土田「カズですよ、キングカズですよ」
上島「安田和博、あってんだろ?」
安田「はい。リーダーわかります、なんか上島さんに名前つけられてると、背中にどんどん汗をかいてきます」(笑)

 安田和博のニックネーム 大頭脳

N「デンジャラス、安田和博、‘竜兵会の大頭脳’に決定!」

◇ノッチ デンジャラス

上島「オマエは竜兵会のけものうち」
ノッチ「今日だけ(の服)でしょ」
上島「またぎでもいいよ」
ノッチ「またぎ、いやですよ。毎日これ着るわけじゃないですから。今日だけです」
上島「毎日、色違いで」
土田「いや、でも、そういうキャラでいきゃあいいじゃないですか。HGがゲイのキャラで、ノッチはまたぎキャラで」

 またぎ

土田「なんかナメた人がいたら(撃つ)」
ノッチ「じゃあ、またぎでいいです」(笑)
上島「なんかエピソードないか?」
土田「振るのもヘタクソだなあ」
上島「俺のことじゃなくてもいいんだよ。みんなのことでも、あのときこういうことがありました…(眠る)」
安田「あ、眠くなってきた」

(ノッチさん、銃を構えます)

肥後「またぎが狙ってる!」

(バーン!)

上島「人間!人間!(なんとなくかみ合わないので)オマエとは間が悪いよ」

 ノッチのニックネーム またぎ

N「デンジャラス、ノッチ、‘竜兵会のまたぎ’に決定!」

◇有吉弘行

上島「有吉!」
有吉「はい」
上島「10日続けて飲んだことあるもんな、オマエと」
有吉「んっ?」
上島「10日続けて飲んだことあるだろ?」
有吉「10日続けてね。はいはいはい。ありますね」
上島「1回目で聞こえてるだろ?」
有吉「(笑)ほんとに『キョーカツ』って聞こえたんです」
(「トーカつづけて」が「キョーカツ」に)
肥後「なんで10日間も飲んだの?」
有吉「仕事がねーからだよ」

(笑)

有吉「いいニックネームがいいですね、‘人間発電所’とか」
土田「なんでブルーノ・サンマルチノ?古いよ」

 ブルーノ・サンマルチノ 通称・人間発電所
 1963年 WWWFヘビー級王座
 以来長らく王座に君臨していたプロレスラー

土田「うちの親父の世代だよ」
有吉「そんなのがほしかったんですよね」
土田「こん中でいちばん若いのオマエだろ?」
安田「年、いちばん若いんですよ」
有吉「わあっ、ほんとだ」
上島「いくつ?」
有吉「僕、31です」
土田「40代が3人」→肥後、上島、ノッチが挙手
安田「ちょっと、こいつ年、1歳、微妙にゴマかしたよ、いま」
ノッチ「いくつなの?」
有吉「(笑)32歳」
上島「なんでゴマかすの?」
土田「あれじゃないですか、竜兵会の…(ピー音・『禁』マーク)」
上島「いいね」
ノッチ「(『禁』)」
上島「オマエは竜兵会の…(ピー音・『禁』)

 有吉弘行のニックネーム 残念ながら公開できません

N「有吉弘行、残念ながら公開できましぇん!あしからず」

◇すぎ インスタントジョンソン

上島「今度はすぎだな。すぎはインジョンなんだけどな。すぎはあれだ、芸能界の…」
土田「竜兵会の話でしょ。竜兵会の芸能界にします?すぎといえば元旦の新年会は必ず…」
上島「すぎの家で毎年やるんです。去年すぎの家で恒例の新年会したら、飛石連休の藤井っていう他事務所なんだけど、そいつがトイレに行った隙に有吉がコップにションベンしたんだよな」
有吉「ジョッキにね」
上島「それがほんとビールそっくりなんだよ。そうしたら藤井が出て来たときに、有吉が何を思ったか、はいビールって言ったら、藤井がそれを一口飲んだんだよ。そうしたらパッと吐き出したけど、『ぬるっ』て吐き出した」
土田「もっと言えば、そのションベンをすぎが持って、『ふざけんなよ』って言って、ユニットバスっていうかトイレに捨てに行こうとしたの。ちょうど藤井が出て来て、僕が見てたんで冗談で、『藤井ビールビール』って言ったら、『あ、すいません』って言って、そのすぎの(持ってる)おしっこを取り上げて飲んだんです」
上島「ほんとはそうなの」
肥後「それからあいつはションベンキャラになった」
土田「芸人として偉いとこですよね」
肥後「終わって雪の中、帰っていく中、俺が、わー寒いって立ちションしたら、向こうのほうから、ションベンするなら飲ませてー!って。俺のションベン飲もうとしたからね」
有吉「すぎは、竜兵会の公衆便所でいいんですか?」
すぎ「ええ!公衆便所ですか!?」
上島「決まった。竜兵会の公衆便所だ」(笑)

 すぎのニックネーム 公衆便所

N「インスタントジョンソンすぎ、‘竜兵会の公衆便所’に決定!」

◇ノンキー山崎

上島「山ちゃん、山崎くんが去年、おととしの暮れにな、ちょっと具合悪くして」
土田「脊髄でしたっけ?菌が入っちゃって、胸から下が神経なくなっちゃったんでしょ?」
山崎「神経なくなった…動かなくなった」

 重病

土田「われわれはもうそんなまさか山崎さんが!って病院に駆けつけて。ほんとに神経ないのかどうかって、足の指の間に、綿ぼこり、タバコ、綿ぼこり、タバコって入れて、ほんとに神経ねーよなんて言って」
肥後「それで、看病していた彼女がそれ見て、『ひどいー』って泣いたんだ」
安田「いちばんひどいとき、お母さんとか彼女とか末吉が先生に呼ばれて、こいつは一週間ぐらいで退院するって」
山崎「自分ではね」
安田「言ってたんだけど、呼ばれてちょっと長くなりそうだって深刻な空気で、山崎がこうやって寝てて、『そうかー』って腕上げたんです。そうしたら、Tシャツのここ(胸)に、『The End』って。もう親から彼女からみんな笑いこらえて。笑うに笑えないから」(笑)
土田「それでそのあと気づかずに、『大丈夫やで、ワシは』って言ったんです」
山崎「頭、朦朧としてたんです、そのとき。ただね、あのおっさんが笑うとるのは覚えてるんです」

 不謹慎

上島「みんな家族も笑いそうになってた」
土田「だから、それ以降、山崎さんにプレゼントするときにはTシャツのここに『元気』って書いてある。だからいまや、マスコット的存在ですね」
上島「俺もそう思ったんですよ」
肥後「ということで」
上島「竜兵会のマスコット」

(と、笑いの渦の中、マスコットを撃つまたぎ)

 ハント中

安田「マスコットを撃っちゃダメだよ。なんでマスコット撃つんだよ」
ノッチ「だって、竜兵会のまたぎでしょ」
上島「マスコット、味方を撃つんじゃないよ!」
安田「敵を撃てよ!」

 ノンキー山崎のニックネーム マスコット

N「ノンキー山崎、‘竜兵会のマスコット’に決定!」

◇土田晃之

上島「じゃ今度、土田だ。土田もね、ほんとによくやってくれてる、ほんとにすごい。だからね、ニックネームな、土田のニックネーム…」
山崎「自分で決めて下さいよ」
肥後「土田っていうのは、竜兵会にとってはどんな感じなの?」
上島「やっぱり竜兵会にとって、いなきゃいけない存在だし、広報でもあるんだよ、土田は」
肥後「ええ!!」

 広報担当?

土田「俺、広報ですよ」
肥後「ええ!マジ!?」
上島「いろんな番組でこの会のことを」
安田「だって、エピソードをいっぱい喋ってくれますよ」
上島「その都度、写真撮らせて下さいとか、ビデオ撮らせて下さいとか、そういうことがあるわけだよ」
有吉「竜兵会の……(ピー音・『禁』)」
肥後「(笑)(『禁』)」
安田「使えねーよ、(『禁』)」
土田「使えるなら俺、そのコメント、使ってるよ。俺だけがオンエアのときに、竜兵会のピー…」

 *最初から放送コードを越えてます

山崎「めっちゃ気になるわ」
肥後「ダチョウ倶楽部で何かと言えば、必ず竜兵会のメンバーからコメントがありますって言ったら、土田さんだもんね」
土田「そうですね」
上島「ほんと、そうそう」
土田「こないだもびっくりする仕事がね、ダチョウさんの出た番組2個コメント収録、ダチョウ倶楽部ダチョウ倶楽部、そのあとに、ひよこクラブの取材が」

 ウマイ!

肥後「いろんな仕事が」
上島「綾小路きみまろみたい」
山崎「ダチョウダチョウヒヨコ」
有吉「上島さんが土田さんに『綾小路じゃねんだから』って」(笑)

(土田さん、立ち上がって、拳を固めます)

 怒

上島「そういう面じゃそうだよね。みんな右腕的存在だけど、特に右腕的存在だよね。というより、俺より上になってるからね。カゲのフィクサー。オマエ、フィクサーだ!」
土田「いや、僕はさっきの……(ピー音)」(笑)
上島「じゃすいません、編集お願いします、ピピピーっと入れて下さい」

 土田晃之のニックネーム 残念ながら公開できません

N「土田晃之、残念ながら公開できまっしぇーん!」


◆ティータイム


◆復習

山崎「覚えてます?全部ちゃんと」
上島「覚えてるよ」

 改めてニックネームを確認

山崎「リーダーは?」
肥後「なんでしたっけ?」
上島「…サーターアンダギーだ」

 ×

安田「それ、違いますね」
上島「ちょっと待って。わかる人から言わせて」
肥後「あ、いいよ。どうぞどうぞ」
土田「ここから記憶力クイズになってますね」
上島「(安田に)大頭脳だ」

 ○

上島「(ノッチに)オマエはあれだ、けものうち。またぎ、竜兵会のまたぎ」

 ○

上島「(有吉に)竜兵会の…(ピー音・『禁』)」
有吉「(笑)」

 *放送できませんが正解です

上島「(すぎを見て)…」
土田「これ、簡単でしょうよ」
上島「なんだっけ…」
ノッチ「新年会思い出して下さい、新年会」
上島「あ、竜兵会のごくつぶし」(笑)

 ×

肥後「これは1回間違えるごとに、罰ゲームじゃないけど、ツッコミ必要ですね」
有吉「そうですね、これ(割り箸)で叩くんですね」
土田「これ、じゃあ鼻に入れてガーン!と」
上島「オマエ…(ピー音・『禁』)か!」

(早速バシっと、有吉さんのツッコミが顔面に)

肥後「確かに、スタッフの皆さんもテープチェンジも何回もやって、最終的に何も覚えてないって、おかしいよ」
上島「いま痛かった〜。竜兵会の…あれに関係あるんだろ?」
肥後「新年会。飛石の藤井」
上島「あ、竜兵会のションベン飲み」

 ×

上島「(叩かれて)マジ痛い」
肥後「そりゃしょうがない」
有吉「間違えるからでしょ」
上島「なんなの?言って言って」
山崎「公園とか」
上島「公衆便所!」

 ○

上島「(山崎に)竜兵会のマスコット」

 ○

上島「(土田に)竜兵会の……(ピー音)」

 ○

上島「(肥後に)わかんないなー。サーターアンダギー、ダメだったし。なんて言ったっけな〜。新しくつけるか」

 再び改名

上島「竜兵会の下克上」
土田「じゃ竜兵会の下克上で」
肥後「いいんじゃない、もう」
上島「そんな終わり方、やだよ」
全員「オマエが言ったんだろ!」
上島「…」

 反論できず

上島「なんなの?」
肥後「竜兵会の奥さん役、女房役」
上島「竜兵会の愛人だ、オマエ」
肥後「おっと、愛人になっちゃった?本妻じゃないの?俺」
上島「(酒のコップを手に)じゃオマエ、本妻だな」

 適当

土田「おい、とりあえず酒、置け!」
上島「…(酒を置く)」

 しゅん

安田「上島さん、(横の髪が)上がってる上がってる」

 上がってます

(上島さん、帽子の下から出ている横の髪を手でペッタリなでつけます)

山崎「まだ夕方ですよ」
土田「上がってくるの、早い」
有吉「おかしい」
安田「(髪の毛で)笑かそうとしてるんじゃないよ」
上島「笑かそうとしてないよ」
有吉「スヌーピーだ、スヌーピー」

(上島さんの横のまっすぐな髪が犬の耳みたいです)

土田「じゃ、竜兵会のスヌーピー」
上島「俺、竜兵会のスヌーピー」

 上島竜兵のニックネーム スヌーピー

N「太陽様こと上島竜兵、竜兵会のスヌーピーに決定!」


◆エンディング

上島「こうやって飲んでわいわい言うのも面白いけども、外にも繰り出そう」
土田「新宿歌舞伎町、恐い人がいる所に、上島さんがハダカで潜入とか」
有吉「バレないように」
土田「で、もし店から出てきたら、俺らが外で空気銃で、またぎ」
上島「いいよバカヤロー、調子に乗んな!」


(2007/02/01記)


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