レビュー33 


その47 『ラジかるッ』(日本テレビ)2007/02/06(火)9:55-11:25


◇オープニング

中山「…さっ、本日は汐留日本テレビ、ゼロスタジオより生放送でお届けします」

司会は、中山秀征、賀集利樹、宮崎宣子(日テレアナ)。


◇青春リクエスト

「DJ TERUの特だねワイド」のコーナーの後、

中山「この後は青春リクエストです」
宮崎「はい。ゲストは大物俳優の哀川翔さんでーす!」

(CMに入る前に映ったのは、哀川翔になりきっている有吉さん)

 このあとは…青春リクエスト
 NEXT 哀川vsニセ哀川

 ラジかるッ茶論
 青春リクエスト

賀集「さあ、青春リクエスト、いきましょう。今日のゲストは哀川翔さんです!」(拍手)
有吉「『どうもー』」(一礼)
宮崎「よろしくお願いします」
中山「翔さん、ありがとうございます」
有吉「『やってるねー、勝俣。元気?』」
中山「(笑)勝俣じゃないんです。この間は、翔さんが大食いのコーナーに出てくれるとは思わなかったんですよ」
宮崎「そうですよ」
有吉「『そうそう、あんまり食えなくて悪かったねー』」
賀集「ありがとうございます」
中山「ただ、ボケてると、あれ全部、翔さんがつまんないみたいに…」

哀川「有吉、有吉」

(と呼びかけて、本物登場)

有吉「『いやいや、俺は…(哀川に気づいて)勝俣?』」
哀川「(真ん中の席に座っている有吉に、そこから退くように、手で促す)」
有吉「あ、どうもすみません」(と立ち上がる)

 今日のゲスト
 哀川翔

中山「(本物の哀川翔に向かって)有吉さん、有吉さん。どっちが有吉さんですか?」

 (笑)

哀川「俺が有吉?」
有吉「いや、どうもすいません。どうぞ座って下さい」
中山「いやいや、急に有吉が入って来たのかと思って」
哀川「いや、その展開は、ちょっと読んでなかった」
有吉「すいません」
哀川「そう振られるとは思ってなかったなあ。俺が有吉…」(笑)
中山「びっくりしました」
有吉「最近チョロチョロしてまして、すいません」
哀川「なんかね、いろんなところから…」

(向かって左から、賀集、中山、哀川、有吉、宮崎で着席)
(並んで同じポーズのダブル哀川翔)

中山「このツーショット、夢の共演なんですけども、翔さんから見て、有吉のこの翔さんはいかがですか?」
哀川「あのー…、いや、全然似てないのよ」(笑)
有吉「(その横で、同じ仕草で哀川翔になりきっている)」
哀川「全然似てないんだけど」
中山「似ていないんですか?」
哀川「似てないんだけど、ものすごい似てんだね」
有吉「(うなずく)」
中山「特徴をうまくつかんでるんですかね?」
哀川「なんかねー、10分の1の1を、バッと(広げて)…」
中山「いちばん問題なのは、けっこう翔さんになりきってギャグを言うんですけど、それがことごとくつまんないんですよ(笑)。だから、それをやると哀川さんがつまんないみたいになるんですよ」
有吉「『どうもあいかわきんやです、ちがうか?』」

 (笑)

哀川「(これを)俺がやってるって?」
中山「やってるって…前に、連発してビクともしないわけですよ、みんなは」
哀川「あー、そうかそうか」
中山「翔さんがつまんないみたいになって…」
哀川「俺、けっこうビクともしちゃってさ」

 (笑)

哀川「意外と俺、ウケちゃって」
中山「意外とウケちゃたんですか!?」
哀川「うん。それで初めて見たとき、すぐ電話しちゃったんだよね、有吉に」
中山「あ、有吉がやったときに」
哀川「うん、やったときに。お前、ものすごいおかしいよって。いや、俺、もう別もんとして見ちゃったんだよね。だけど、そういうわけにはいかないんだよね、ダメなんだよね」

 (笑)

中山「“ちがうか”っていう」
哀川「そうなんだよ」
中山「翔さん、やっぱり口癖ですか?“ちがうか”は」
有吉「『“ちがうか”は、言うね。ダジャレ好きだからね』」
中山「ダジャレが好き」
有吉「『ダジャレとか、しょうもないギャグ好きよ』」
哀川「おー、悪かったな(と、有吉を見つめる)」

 (笑)

哀川「いやー、なんとなく空気がさ」
中山「空気がね」
哀川「空気がなんとなくそうなったときにさ、“あー、ちがうか”って言うことはあるよ。あるんだけど」
中山「空気、かえちゃったときですね」
哀川「そうなんだよ。だから、こういう使い方はしてないよ(笑)。決してしてないんだけど」
有吉「申しわけないです」(笑いながら恐縮)
哀川「違うところで使われちゃったねー」
中山「そうですよね。いや、しかし、これもう大ブレイクですから、有吉」
哀川「いやいや、びっくりしちゃったね」
有吉「おかげさまで」
中山「翔さんに印税払わなきゃいけないですね」
哀川「俺も今日、来るときにさ、びっくりしちゃったもん。(台本に)“有吉”って載ってるから。あれ?俺じゃないのかって」

 (笑)

中山「俺じゃない…(笑)俺がいると」
哀川「俺じゃないんだなって、俺って書いてあるけど、俺じゃないんだと」
有吉「(恐縮)」
中山「どうですか?ものまねをされるって気持ちは、翔さん、どうなんですか?」
哀川「あのね、ものまね、けっこう好きなんですよ。だから楽しんで見てるんですけど、似てるかどうか言われたら、全然似てない…」
有吉「(モニター指さして)『どう見ても似てるよねー』」
哀川「どこが似てんだよ、お前」

(二人でじっとモニターをのぞき込む)

哀川「似てねー」

 (爆笑)

中山「いや、これはもう皆さんに判断していただきましょうよ。で、有吉、もう帰ってくれるかな」
有吉「『もう?早いねー』」
中山「本題に入りたいんだよ」
有吉「『あ、そうー』」
中山「もういいだろう?ないだろう?」
有吉「『およびじゃない?(立ち上がって)ちがうか?』」

 (笑)

有吉「(哀川に)『よろしくたのむね」(去る)
中山「すいませんね。ほんとに翔さん、ありがとうございます。最近あれでね、有吉が荒稼ぎしてるんですよ、翔さんで」
哀川「あ、そうなんだ。じゃあ、おごってもらおう、今度」
中山「今日は翔さんのおやつ、持ってきていただきました」

 哀川翔のオススメ
 鹿児島 南きりしま 天空の森
 卵たっぷりプリン
 1個 525円 (税込み)

(その場でみんなで食べる一方、別ショットで、このプリンを食べている有吉さん)


◇磁石の速報ランキング5&5

中山「引き続き、哀川翔(有吉)さんに残っていただきました」

(ラジかるの経費で映画を見に行きながら、その感想が少ししかない磁石に)

中山「翔さん、叱って下さいよ」
有吉「『半殺しだね』」


(2007/02/09記)


BACK