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その56 『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)2007/05/04(金)11:30-13:00

パーソナリティは高田文夫と松村邦洋と増田みのり

◆オープニング

高田「…いつものクイズが、今日は特別バージョンで」
増田「まっちゃんが天敵と恐れる太田プロの後輩、有吉弘行さんがスタジオ生登場です」
高田「お、いいねー。いよいよ宿敵が。ゴールデン仕様で」
松村「昨日今日じゃないんですから。もとは電波少年のころからですから」
高田「あ、もう遺恨は長いわけ?」
松村「長いですよ(笑)」
高田「電波少年時代からの遺恨が。二人の」
増田「後輩なのに、忘年会とかに有吉さんがいらっしゃると、まっちゃんに上からものを、ぴっぴっと毒を」
高田「全然有吉のほうが上だよ。ビシビシいくよ」
松村「忘年会終わった後も、有吉がちょっと久しぶりに風呂でも行くかって(笑)、行きました」
高田「12時台から」
増田「そんな有吉さん、登場しますので、どうぞお楽しみに」

高田「さあ、じゃあ行ってみますかね」
増田「はい。ビバリー昼ズ隠れキャラ、今年初登場!」
高田「そうだ。高田文夫と」
松村「松村と」
増田「増田みのりの」
三人「ラジオビバリー昼ズ」

高田「さあ、行きましょう」
増田「元猿岩石の有吉弘行さんは12時から登場です。まっちゃんと、今日は週刊IQクイズ対決です」
高田「有吉はどこのチームのファンなの?」
松村「カープですよ。カープ一筋ですよ」
高田「あいつはカープななの?カープ広島なの?広島出身?」
松村「広島出身ですよ」
高田「カープ好き?」
松村「そうですよー」
高田「へー、そうなんだ」
松村「もうカープのことなら何でも聞いて下さい」
高田「知ってんの?カープのこと知りたくもないしな(笑)。あ、そうなんだ、カープファンなんだ、へー」
増田「ものまねもね、いっぱいされますし」
高田「そうかそうか、それもちょっとやってもらおうよ」
増田「今日はちょっと、ものまね対決も」
高田「あと、竜ちゃんの新作。竜兵会の新作」
松村「出来事も」
高田「竜兵会情報も聞こうじゃない。はい、そんなこんなで今日も1時まで」
三人「生放送!」


◆週刊IQクイズ

増田「哀川翔さん、あしたのこどもの日の予定は?」
有吉「あのーうちにはね、子供が5人もいるから、相手すんのも楽じゃないんだよね、うん。だから、あしたは俺が歌丸役でね、笑点ごっこだね。つまんなかったら、座布団とんないで半殺しだね」

高田「おー、哀川翔がいるねー」
松村「哀川翔がいますよ」
高田「すごいね、これ。さあ、11時半からのビバリー昼ズ、お相手は」
松村「ものまねだらけの松村邦洋と」
増田「ニッポン放送の増田みのりです」
高田「そうしていま、哀川翔がチラっと出たけど、どういうことになるのか、早速行きましょう」
増田「さあ、それでは行きましょう。週刊芸能IQクイズ特別編!」

高田「さあさあ参りましょう」
増田「毎週金曜日は一週間の芸能スポーツ情報を振り返ってクイズで対決するコーナー、週刊IQクイズです。いつもは、ラジオをお聞きの皆さんと松村さんが対決しているんですが、ゴールデンウィークということで特別対決です。まっちゃんの不甲斐ない成績を聞いて、ビバリー準レギュラーのあの人が」
高田「準レギュラーっていったって、2、3回しか出てないんだもん。準レギュラー、この10何年かで2、3回しか出てない(笑)」
松村「いやいや、でも先生、去年、忘年会MVPじゃないですか」
増田「そうですよ」
高田「忘年会ってオンエア関係ないじゃない。忘年会だもん(笑)」
増田「刺客としてやって来て下さいました」
高田「お、来た」
増田「ご紹介しましょう。元猿岩石の有吉弘行さんです」
高田「あ、いよ!」

有吉「どうもこんにちは。よろしくお願いします。有吉です。ご無沙汰してます」
高田「たのむよー。どうせあれだろ。ゴールデンウィーク、ヒマしてたんだろ?」
有吉「ヒマですよー。もうなんにもやることがなくて」
高田「だろ?じゃラジオでも出てくるかと」
有吉「ビバリーも全然呼んでくれないじゃないですか!」
高田「どこが準レギュラーだと」
松村「ビバリーよく聞いてるんですよ、ほんとに」
有吉「さすがにちょっとね、憎くなってきましてね、ヘビーリスナーだったんですけど、最近ボイコットしてますよ。リスニングボイコットですよ」
高田「リスナー的に。どうなんだ?最近竜兵会の動きは。竜兵会の活動はオマエにかかってんだからな」
有吉「竜兵会は、肥後さんがちょっと最近ひどいですね」
高田「肥後が危なくなってきた?」
有吉「ひどいですね。ちょっともう危ないですねー。笑えなくなってきてまして」
高田「ダチョウ倶楽部のリーダー」
有吉「都道府県ってあるじゃねえかと」
高田「うん、都道府県あるじゃねえか、うん」
有吉「はい。『道』ってなんだ?って」

 (笑)

高田「知らなかった!?」
有吉「『道』は知らないんですよ」
高田「あの年まで知らずに生きてきた?」
有吉「北海道という話を聞いて、びっくりしてましたね」
高田「北海道の『道』の意味がわからない」
有吉「あと、上島さんは1月20日生まれだと」
高田「1月20日」
有吉「暦の上の大寒だと」

 (笑)

有吉「芸人がいちばん寒い日に生まれちゃったっていう話が」
高田「うまいね、うまいね。芸風も大寒なんだ」
有吉「危ないんですよ」
高田「大寒に生まれたの?じゃ寒いんだ」
有吉「いろいろ大変ですけど」
高田「あいかわらず集まってんの?意味のない集会やってんの?」
有吉「はい。全く生産性のない、仕事につながらない仕事」
高田「だらだら飲んで、竜ちゃんサカナに遊んでるわけ?あいかわらず」
有吉「やってますね。最近、野武士のママが怒ってまして」
高田「紳士の社交場」
有吉「紳士の社交場、野武士のママがですね。松村という男がダイエットしてるもんで、水ばっかり飲むんですよ」
増田「そうですよ」
松村「水ガブガブ飲みますから」
有吉「水がタダだからって、何杯も何杯も飲むんです」
高田「水ばっかし」
増田「(笑)」
有吉「4リットル目でママさんもさすがに、『うちも水道水出してるわけじゃないんだから、いいかげんにしてくれ』って言って」
高田「うちも商売にならないと」
増田「そうかー」
高田「そうかそうか」
松村「ひどい時は6リットル7リットル飲みますからね、僕は」
高田「お水ばっかし」
松村「はい。ずっと喋り長いから」
高田「延々続くからな、話が」
有吉「ママさん、怒っちゃって」
高田「ママさん怒った?」
有吉「ええ」
松村「飲まなきゃやってられないですからね。水はイケるクチなんですよ相当」
高田「そうか。じゃ、あいかわらずの竜兵会であるというわけか」
松村「はい」

高田「今日はどういった段取りで?」
増田「はい。いつもはこのコーナー、リスナーのかたが松村さんに勝つと、芸能コースは賞金5000円、スポーツコースは1万円、プレゼントしていまして、参加賞として、大粒でふっくらとした炊きあがり、ちばのお米、ふさこがね5キロをJA全農ちばからお届けしています。皆さんのチャレンジ、また来週からお待ちしているんですが、今日は番外編なんです」
高田「今日は有吉、喜べ、すごいぞ」
増田「ここに、賞金1万円をご用意いたしました!」
高田「この時期、祝儀袋はまずいな(笑)。時期的にな」
松村「こぶちゃんこぶちゃん」
増田「地下室にお納め下さい」
高田「地下の食堂に預けといてさ。ここに祝儀袋あるから。勝ったら」
増田「はい。有吉さんが勝てば、今日は取っ払いでこのままお持ち帰り下さい」
高田「野武士で飲み放題だよ」
有吉「飲み放題ですねー」
高田「竜兵会でガーっといけるよ。竜兵会の資金、1万円」
有吉「これはいちばん嬉しいですね」
高田「負けても」
増田「お米は差し上げますので。参加賞ということで」
有吉「お米いただけるんですか!ありがとうございます!」
松村「お米、炭水化物」
高田「野武士で炊いてさ」
増田「皆さんでね」
松村「野武士、全然商売あがったり(笑)」
高田「お米、持ち込みで」
松村「水は飲むし」
増田「ちなみに、今年の松村さんの成績なんですが、3勝25敗」
有吉「ええ!!」
高田「言ってやれ、後輩から」
有吉「あ、この男、1週間前に電話かかってきまして、ラジオ来週よろしくと…」
松村「(有吉にカブって)なんで俺が挨拶行くのにさ、オマエ折り返し来ないんだよ、いつも」
有吉「うるせえ!ちょっと聞け!」
高田「『うるせえ』(笑いと拍手)」
有吉「『ちょっと最近成績が悪いもんでひとつよろしくね』と、ホシのやりとりをですね、ホシの売買を要求して」
高田「これだけ八百長が話題になってるのに」
有吉「ひどい話ですよ」
高田「相撲協会だって問題になってるのになあ」
有吉「はい」
高田「ホシのやりとりを」
増田「先生、注射っていうんですよね」
高田「注射」
有吉「注射ですよ」
高田「有吉、たのむよ」
松村「答え、わかってても、がっつくなよ、と(笑)」
増田「弱っ!」
高田「がっつくなよと。ちょっと引っ張れよ、と。それで、よしなに、と」
松村「今日は負けるわけにはいかないです」
高田「ガツンとやっちゃってくれ」
増田「どうなんでしょうかねえ」

高田「今日はどういう問題が出るの?」
増田「今日は、芸能スポーツコース全部混ざっておりますので、全部ひとつで行きたいと思います」
高田「それで何勝したら?」
増田「はい。今日も問題は7問ありまして、4問先に正解したほうが勝ちになります」
高田「日本シリーズ式にな。いつものとおり同じルールで、先に4勝すれな勝ちと」
増田「有吉さん、何か音の鳴る物ありますか?」
有吉「音の鳴る物…ええと…無いですね」
増田「じゃあ、ええと」
高田「ディレクター、用意しとけよ」
増田「『はい』でお願いします」
有吉「『はい』で」
高田「『はい』なの?」
松村「何か持って来いよ」
増田「じゃ、手を叩くとかにしますか?」
高田「手でやって」
増田「まっちゃんは、いつもどおりピコピコハンマーです」
有吉「すいません、タンバリン用意していただきましたんで」
高田「隠してるねオマエは。後ろに持ってたんだ。なんか背中、出っ張ってるな、と思ってたんだ。背中に隠してたんだ」(笑)
有吉「仕込み、仕込みで」
高田「なんか背中、出っ張ってるから、おかしいなと思ってたんだよ」
有吉「僕は意外とやる男なんですよ」
高田「な、たのむぞ」

増田「それでは参りましょう、週刊芸能IQクイズ特別編、スタート」

◇第1問

増田「第1問です。難しい字ですけど、書けるかな。一般公募していた林家木久蔵師匠の新しい芸名が決まりました。3万通を超える応募の中から選ばれた名前と言えば?」

 ほぼ同時に、タンバリンとピコピコハンマーの音

高田「一瞬早い!猿岩石」
有吉「はい。林家木久扇!」
増田「うーん…」
高田「で、いいのか?」
有吉「あっ…ですが、木久蔵の芸風は…いまいちまだつかめていない」

 ブー (不正解)

高田「強引だろボケが!(笑)無理無理だよ」
松村「木久蔵ラーメンだとか、いろいろあるじゃない」
増田「最後まで問題聞いて下さい。選ばれた名前と言えば、『きくおう』ですが、では『きくおう』の『おう』の『おう』は、どんな字を書くでしょうか?」
松村「『扇』の『おう』」

 ファンファーレ (正解)

増田「3万377通の中からたった2通、この木久扇という名前があったということでね」
高田「この2通の人は、木久蔵ラーメン1年間もらえるんだから」
増田「落語界初の親子ダブル襲名興行は、9月から1年間かけて全国70ヵ所以上で行うということです」
松村「ご祝儀ご祝儀ですよ」
有吉「親子ダブルで」
高田「ダブル興行だよ」
有吉「オマエらさ、あきんどみたいだよ」
松村「越後屋みたいな」
高田「そういう顔しない、もう(笑)」
有吉「すいません」
松村「有吉がこぶ平さんに『ご祝儀袋下さいよ』って言ったら、(こぶ平は)笑ってなかった」(笑)
有吉「普通に怒られちゃいました。いいかげんにしろって」
高田「オマエにまで言われたくない」
松村「オマエまで言うんじゃない、そっとしとけバカヤロー」
高田「そっとしとけよ俺を、と。怒られちゃった」
増田「松村さん、珍しく先制です」
松村「珍しいは余計だよ」

◇第2問

増田「第2問です。ダチョウ倶楽部、上島竜兵さんに関する問題」
高田「これは得意だろ。竜ちゃんに関する問題」
増田「酔った時の言動はボケ放題。そんな上島さんに、超常識クイズを出題しました」
高田「竜ちゃんにクイズを出したわけね、みんなが」
増田「そうですね。歴史の年号の覚え方、『鳴くよウグイス』の問いに、上島さんが出した答えと言えば、『ホーホケキョ』」
松村「うまいうまい」
高田「『鳴くよウグイスホーホケキョ』だって(笑)、どこなんだって話だよな」
増田「では、『鳴くよウグイス』に続く正解と言えば、何でしょう?」

 タンバリンの音

有吉「ありがとうございます。『鳴くよウグイス平安京』」

 ファンファーレ (正解)

高田「でも、これよく考えたら、問題の出し方、逆だと思うよな(笑)。『鳴くよウグイス平安京ですが、上島竜ちゃんはなんと言ったでしょう?』で、オチだから、ホーホケキョって持ってこなきゃな、流れ的にはな。作家が悪いな。腕が悪いな(笑)。はい、3問目」

◇第3問

増田「1対1です。第3問です。信頼を勝ち得ました。先発した投手が初回に骨折。肩も作らず急遽登板して6回無失点。メジャー2勝目をあげたヤンキースの…」

 ピコピコハンマーの音

高田「いいの?まっちゃん早いよ」
松村「えー…これはね、井川投手ですが…カゲで活躍した、野球界の菊地凛子と言われた」
高田「野球界の菊地凛子」
松村「古舘さんが言ってました」
高田「昨日のコメントで」
松村「岡島投手!」

 ファンファーレ (正解)

有吉「ええ!すごい!」
高田「すごい。もってきたね」
松村「たけしさんもこの間、『世界まる見え』に出た時も気にしてました、井川を。『あのあと井川よ、2対2だったけどよー、勝ったか?井川、気になるんだよ』って」
高田「井川、気になってるんだ」
松村「阪神の試合も気にしてほしい」
高田「今日の問題は何だったの?」
増田「メジャー2勝目をあげたヤンキースの日本人ピッチャーと言えば、井川投手ですが、では松坂投手のシャドーの立場から一転」
高田「どんな立場なの?この人、シャドーって」
増田「11試合連続無失点が評価され、4月のアリーグ月間最優秀新人に選ばれたレッドソックスのピッチャーと言えば、誰でしょう?ということでした」
高田「すごいなあ岡島は。素晴らしいね」
松村「TIMのレッドが先輩なんですよ。東山高校で岡島の先輩なんです。いいよー絶好調でって喜んでましたね、レッドさんが」
有吉「オマエは、まとまってから喋れよ」
高田「(笑)」
松村「オマエはそういう時、フォローするんだよ」
有吉「フォローは高田先生とみのりさんにまかせて、俺は別にフォローする気はねえよバカヤロー」
松村「重ねるんだよ」
増田「ちなみに岡島投手、昨日の段階で12試合登板で、防御率0.61」
松村「お、すごいねー!」
高田「2対1、松村リードしてるよ」

◇第4問

増田「第4問です。調子が上がってきています。30日、月曜日の広島対阪神戦で、デーゲーム11連勝に、阪神戦5連勝をあげたカープのエースと言えば…黒田選手ですが、では昨日の広島対ヤクルト戦で、あわやホームランの特大ファールのあとに逆転スリーラン…」

 ピコピコハンマーの音

高田「カープファン、ダメだな。まっちゃんが早かった」
松村「『あのねあのねダメよ、あんたダメよ』」
高田「はい、まっちゃん」
松村「前田」

 ファンファーレ (正解)

高田「でっかいファール打ってたよな。そのあと、ちゃんとホームラン打ってたな」
増田「スリーランを打ちましたカープのキャプテンと言えば、誰でしょう?ということでした」
高田「有吉、ずっとカープファンなの?」
有吉「僕はもうカープファンですよ」
高田「広島生まれ?」
有吉「広島生まれの広島育ちでございまして。広島広島で。古葉野球を」
松村「カープは詳しいですよ」
高田「興津とかいたよね」
有吉「古い(笑)」
高田「古いかね。俺らの子供時代。広島な」
有吉「興津(笑)」
松村「興津とかギャレットとか、ガンスね」
高田「はい。3対1。お、まっちゃん、リード。リーチ。有吉、しっかりしなきゃダメだ」
有吉「すいません。申しわけないです」
高田「たのむぞ」

◇第5問

増田「第5問です。映画化を狙っています。お母さんとの爆笑エピソードを綴った私小説『一人二役』を発売した、オマエに食わせるタンメンはねえ…と言えば?」

 タンバリンの音

高田「はい、有吉!」
有吉「次長課長の河本準一」

 ファンファーレ (正解)

高田「そうだ。小説書いたんだよね」
増田「お母さんとのエピソードを綴った自伝だということで、もし映画化されたら母親役はお母さんご本人に」
高田「どうでもいいんだ。オマエら二人もお母さんの話、書けよ、もう。洋七もみんな書いてんだから。松村も」
松村「おふくろの糖尿の話とか」
高田「(笑)そんな話、書いてどうする」
松村「糖尿の家系なんで」
有吉「うちのオヤジは、エビを盗んだりとか面白い話あるんですよ」(笑)
松村「泥棒家系だもん、もともとね」
有吉「やめろ!泥棒家系なんてないんだよ」
高田「広島の泥棒父ちゃん」
高田「熊野町で物がなくなると、有吉のオヤジだもん」
有吉「いいかげんにしろ!」
高田「広島泥棒父ちゃん、いいよ、書けよオマエ」
有吉「(笑)書きましょうか」
高田「時間はたっぷりあるんだから」
有吉「そうですね」
松村「泥棒父ちゃん書いて、先生のとこ、原稿持ってって」
有吉「捕まっちゃうよバカ(笑)」
高田「オヤジの犯行を全部書いて(笑)」
松村「オヤジの過去のエピソードだけで盛り上がるよ、これ。豊富だよ」
有吉「(笑)ダメだって、本当に」
増田「どんな事務所の先輩なんですかね、松村さん」
高田「さ、3対2。追いついてきた」

◇第6問

増田「第6問です。お土産も、どげんかせんといかん。宮崎市内の食器店で、東国原英夫知事の顔をあしらった置物が発売されました」
高田「あ、写真、出てたね」
増田「さて、その置物と言えば、何でしょうか?」
高田「東の顔でできた何かの置物があるわけだよ」
松村「置物が?」
高田「二、三日前の新聞にちょっと写真が出てた。俺、見たよ、スポーツ新聞で」
松村「あ、そうですか。昨日、どんたく行ってたら、東さんの人形ありましたけどね」
高田「うん、宮崎の食器店だよ。東の顔だからね。あの顔でもって置物が発売された。はい、何でしょう?」

 タンバリンの音

有吉「はい、招き猫」

 ファンファーレ (正解)

高田「おー、すごい、素晴らしい。3対3」
増田「ちなみに、この招き猫、お値段は税込み2430円。キモカワイイ、魔除けになると好評で、280体を2週間で完売。現在、予約待ちの状態ということです」
高田「みんな売れちゃったの?そうなの、へー。さ、3対3。運命のわかれ道」

◇第7問

増田「決勝問題です。第7問です。朝はビタミンとは別の顔。朝青龍は何ゴル人?という発言に見られるように、かなり天然なダチョウ倶楽部の肥後克広さん」
高田「朝青龍ってさ、何ゴル人なの?って(笑)ゴルまで出てるじゃない」
有吉「ジーコって選手だったの?って言ってましたからね」
松村「朝、早いから」
高田「とんちんかんな。朝、出てるな。テレ東な」
松村「テレビ東京、出てるから」
増田「『朝はビタミン』っていう番組にね」
高田「テレ東、司会やってるもんな」
有吉「そうなんですよ」
松村「空き時間、長いみたいです」
有吉「ほとんど経済情報でね」
高田「スタジオで待ってるんだ」
松村「CMがほとんどになっちゃう。1時間半ぐらい寝てる時あるって」
高田「(笑)生放送中に」
有吉「視聴率悪いから、やってる実感ねえって」(笑)
高田「(笑)視聴率悪いって、オマエは先輩の…」
松村「一緒にやってる女子アナの人も寝てるって」
高田「女子アナも寝てる(笑)、朝早いからな、あの番組は」
増田「そんなダチョウ倶楽部の肥後さん、アメリカの首都は?と聞かれて、なんと答えたでしょうか?」

 タンバリン、ピコピコハンマーの音

高田「これは有吉、知ってるな、やっぱりさすがに。アメリカの首都と聞かれたら、なんと言ったでしょう?」
有吉「はい。ジョージ・ワシントン」

 ファンファーレ (正解) ♪カープカープカープ広島…

高田「ジョージ・ワシントン(笑)」
増田「ジョージがね…」
高田「ああ、おかしい。というわけで」
増田「ということで、4対3で、有吉さんの勝利です!」
有吉「ありがとうございます!」
高田「カープ勝ったよ」
増田「というわけで、先生からこちらの祝儀袋を」
高田「これは賞金1万円、祝儀袋に入ってるから、な」
有吉「ありがとうございます」
高田「これは、じゃ竜兵会の資金に」
有吉「すいません。ありがとうございます」
増田「おめでとうございます」(拍手)
松村「資金にはしないと思いますよ」
増田「お米も、ふさこがね、全農ちばからお送りいたしますので」
有吉「いいんです。お米がいちばん。ありがとうございます」
高田「野武士で炊いて」
増田「このあとも、まだまだ有吉さんにはおつき合いいただきます」


◆北野大の聴いてマル得ゼミナール

高田「さ、マル得ゼミナール、ここはじゃあ、タイガースVSカープで」
増田「そうなんです。元猿岩石の有吉弘行さんでーす」
有吉「お願いしまーす」
高田「そして」
増田「と、今日は」
松村「今日は素で行きましょう」
増田「素でね。松村邦洋さんです」
高田「さっきちょっと哀川翔やってたね」
有吉「『ええ、そうなんですよね、やってるんですよね、最近』」
高田「あと誰ができるの?」
松村「阿部寛さん」
高田「お、阿部寛」
有吉「『ええ…阿部です』」

 (笑)

高田「じゃ、問題、行きましょう」

北野「はい、それでは問題です。兵庫県の新神戸駅では、『タイガース勝めし』という駅弁が販売されています。ごはんの上には大きなカツが乗っているんですが、このカツは一体なにカツなんでしょうか?次の3つの中から選んで下さい。1番、ポークカツ。2番、ビーフカツ。3番、チキンカツ。阪神タイガースファンのまっちゃんなら、もちろん知っていますよね。さあ、どれでしょう?」

松村「タイガース勝めしって…」
高田「新神戸では、タイガース勝めしっていうのがあるんだってさ。有吉、知ってた?これ」
有吉「いや、知らなかったです」
高田「どんなカツなのか、と。なんだと思う?これ」
有吉「ええ、そうですね。まあ…」
高田「タイガースが勝つメシだ」
有吉「ビーフカツ」
高田「ビーフカツで行く?やっぱり」
有吉「はい」
高田「じゃ、まっちゃんは?」
松村「どうしましょうか、じゃポークカツ」
高田「まっちゃん、知らない?これは」
松村「わかんないですね」
高田「食通のまっちゃんも」
松村「いや…」
高田「知らない。じゃ、ポークかビーフか。聞いてみましょう」

北野「はい。答えは2番のビーフカツです。タイガース勝めしは、阪神タイガースの必勝と、加古川名物カツめしをかけた駅弁です。コンソメ味の炊き込みご飯にビーフカツとデミグラスソースの組み合わせは、ボリューム満点です。また、器はボール型で、タイガースのロゴが描かれているんですよ」

高田「まっちゃん、ビーフカツで出てるらしいよ、こういうのが」
松村「『まっちゃんならわかると思いましたけど、ダメでしたね』」
増田「有吉さん、正解です」


◆オールスター出しゃばり回答

松村「『えへへ、長嶋茂雄のオールスター出しゃばり回答』」
高田「ゴールデンウィークだからね、スタジオにはいろんな有名人がいっぱい来てるから、安心だよ」
増田「そうなんですよねー」
高田「長嶋終身名誉監督、こんにちは」
松村「『こんにちは』」
高田「…巨人軍通算5000勝おめでとうございます。長嶋さんはそのうち半分ぐらい選手とか監督でかかわってるそうなんですが、いろいろ思い出に残ってる試合、その他いろいろと聞かせて下さい、と」
松村「『もう0.5ゲーム差で阪神と優勝争いで、甲子園で優勝が決まった時に、阪神ファンが襲ってきた時に、王さんも腕つかまれてましたけども、あとワンちゃんよろしくねって逃げちゃいましたよ』」
有吉「なんにも似てねえなーオマエはほんとに。何年やってんだ、ものまねを」
松村「そういう時はフォローしてくれよ」
高田「あ、スタジオにはなんと渡哲也さんがいらっしゃってますね」
有吉「『こんにちは、渡哲也ございます』」
高田「どうですか?5000勝」
有吉「『巨人5000勝、ということで、マグロ!を送っときましょう』」
高田「マグロ送りましたか」
有吉「『撮影快調!』」
松村「『マグロ撮影終了!マグロ!』」
高田「(笑)マグロ、オンエア終了、渡哲也さん」
有吉「『なんで俺のものまね、とるのよ』」
高田「少ないものまねとるな、と。はい、足利のカツヨシさん、ドライバーのかた。アントンニオ猪木さん、元気ですか?」
松村「『はい、どうも元気です。1.2.3.4.5ー!リングスのアントニオ猪木です』」
高田「ダメだ、格闘技なんにも知らないから、この男は」
松村「『長州、長州』」
高田「そして猪木さんと死闘を繰り広げたハルク・ホーガンの娘、ブルックちゃんがいよいよ日本にやって来ます。猪木さん、いろいろ思い出がありますか? ホーガンとの闘いとかあるだろ、娘さんも今度デビューしますから。昇太くんとお見合いさせますから、わたし」
松村「『エ、ホーガンとはね、全日でよく闘ったもんですよ」
高田「(笑)ひどい」
有吉「最近ちょっとコージー冨田とつき合いがあるもんですから、この人のものまねが1枚も2枚も落ちるのがよくわかりますね、ほんっとに」
高田「普段コージー冨田見てると、あんなにレベル高いのに、この人の雑さ」
有吉「完成度の低さ!」
松村「『LMPWを作って今年で50年、リングス元気ですか、長州先生にはほんとにお世話になりました』」
高田「(笑)プロレスを知らないアントニオ猪木だよ」
松村「『大熊先生のもとでリキラリアットがマスターできましたよ』」
高田「とりあえず知ってる単語、並べてるだけだから」
松村「『待ってろ寺西、コノヤロー』」
高田「寺西!渋いとこ知ってるねー」
有吉「寺西勇」
松村「『…大先輩に囲まれながら。このLMPW…』」
高田「どうだい有吉、これ」
有吉「こんなもん、もうやめさせたほうがいいですよ、ほんとに。何も知らないんですから」
松村「『みちのくプロレスのアントニオ猪木です』」
有吉「やめろ。もういいよ。時間があるんだ、時間が」
増田「このコーナー、オールスター出しゃばり回答では、いろんなかたがいますので、皆さんからの質問お待ちしております」
高田「それでは曲紹介、哀川翔さんにお願いしましょう」
増田「お願いいたしましょう」
有吉「『えー、嵐で、ウィーキャンメキイット』」

 ♪『We can make it!』 嵐


◆お便りいきなり大笑い

高田「…因縁の対決、いろいろ来てますが、ラジオネーム初恋さんが、酒癖の悪い有吉さんは以前『田舎に泊まろう』に出た時に、調子に乗って、泊まらせてもらった家主さんを激怒させてましたね、酒の席で失敗談多いですか?」
有吉「好意に甘えて泊まったんですけど、酒飲んでたら、もう大喧嘩になっちゃって」

 (笑)

有吉「てめえ出てけー!って言われまして」
高田「田舎に泊まろうで?」
有吉「田舎に泊まろう初らしいです」
松村「普通さ、ものすごく感謝の感じで終わるんだよ、あの番組」
高田「あったかい感じで」
有吉「最後、ご主人、見送りもなく終わっちゃいました、番組」(笑)
高田「主人と喧嘩して別れたの?」
有吉「喧嘩別れで」
高田「しょうがねえヤツだなあ」
松村「後味悪いなあ、オマエ」
高田「しょうがないなあ、この対決は」
増田「そんなに酒癖悪いんですか」
高田「酒癖悪い、田舎に泊まろう」
松村「そんな番組じゃないだろう」


◆エンディング

 ♪『白い雲のように』 猿岩石

高田「有吉も、これ遠い昔だろう。この曲、聞くと、栄光の日々はどうだ?」
有吉「そうですね、もう。あのころはオーラがバンバン出てましたんですけどね」
高田「あのころはな。相方、どっか行っちゃったしな」
有吉「ほんとですよ。水商売ですからね、いま」
高田「水商売、相方もな」
増田「猿岩石で『白い雲のように』、お送りしております」
松村「西武球場、3万人、来たんだもんね」
高田「そうか、コンサートの時な。ほんとだな、あっというまだな」
有吉「あっというまの10年でしたね」(笑)
高田「10年前?」
有吉「10年前です」
高田「ちょうど10年前?」
有吉「はい」
高田「あ、そうか」
松田「当時、清原選手がいて、なんかウチより入ってんじゃんかって言ってたんです」
高田「ああ、客が」
松村「西武球場にね」
高田「そうか、ちょうど10年前」

高田「でも、これだけヒットしても、一銭も入らなかったんだろ?」
有吉「悲しいもんですよ。ほんとにそうですよ」
高田「こんだけヒットしてもな」
有吉「こんなの、なんの意味もないですよ」(笑)
松村「レコード大賞新人賞までとったんだもんな」
高田「そうだよ。さあ、来週の月曜日。ゲストが…」
松村「ためいきつくなよ」
高田「涙ぐんでる」
松村「大丈夫だよ」

増田「…そして、ハルク・ホーガンさんの娘、ブルックさんにも突撃します。ぜひお聞き逃しなく」
高田「お父さんに、娘さんを下さいって言わせるの」
松村「いいな、いいな」
高田「ボンボンやられちゃうの、昇太」
有吉「聞きたいなー」
松村「おいしいなー」
増田「今日、1時からは『サウンドトラベルスペシャル』で、お楽しみ下さい」
高田「そちらも聞いてちょうだい。というわけで、まだまだ素敵なゴールデンウィークを過ごしてちょうだい。今度はわれわれは月曜日でございます」
全員「さようならー」
増田「有吉さん、ありがとうございました」
有吉「ありがとうございました」


(2007/05/12記)


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