レビュー48



その62 『ダチョ・リブレ#35』ばっかス
(CS朝日)2007/09/09(日)17:30-18:00  9/10(月)22:30-23:00(再)


◆オープニング

N「それは、2ヵ月ほど前に行われた『肥後検定』の収録後、竜兵会メンバーに1枚の紙が配られた。今回は、次の収録までの1ヵ月半で、お題に対して、考えに考え抜いた解答を発表する『一ヶ月大喜利』! 場の空気も流れも関係なく、芸人としてのセンスが問われる恐怖の大喜利なのである! そして収録日」

  味な居酒屋 野武士

  メンバー ヤマザキ 肥後 上島 安田 ノッチ 有吉 土田

土田「さあ、そういったわけで、今回は一ヶ月大喜利でございます」
肥後「大体ね、大喜利っていうのは瞬間瞬間で答えないといけないわけだから、こんなの大喜利の法則をわかってない!このスタッフは」
土田「瞬発力で答えるっていうのもありますけども、そうすると誰かが答えたことにカブせたりとか」
肥後「それがお笑いじゃないか!」
土田「そういうことができますけども、今回は純粋にセンスを見ようということで」
肥後「最初は面白いことを答えようと思うんだけど、それよりか、もっといい答えっていうと、だんだん面白くなくなってくるんだよ、大喜利っていうのは」
土田「そのへんがマヒしてしまうかもしれませんけども、そのへんを冷静に見る『目』、それがなければ芸人はやっていけないんじゃないかと。ただ、これ、一ヶ月大喜利って言ってますけども、実際には2ヵ月ぐらいたってるんですね。…2ヵ月半ですか。みっちり考える時間あったと思いますんで。じゃ早速、最初のお題から見てみましょうか」


◆お題 1
 二重まぶたにする手術や
 豊胸手術を差し置いて
 突如一番人気となった美容整形とは?

 ルール
 土田が無記名で1つずつ発表

◇答え 1
 尻ポケットをつける

上島「(笑)尻ポケットつけるの、いいじゃない?」
安田「便利そうですね」
有吉「SEXのとき、コンドームどこに隠そうかっていうのは、無くなりますね」
安田「パっと出せるもんね」
上島「風呂入るときも石鹸とか入れられるもんな」
土田「いや、石鹸は置いとけばいいんじゃない?」
有吉「染みるんじゃない?」(笑)
上島「…」
土田「ちなみに、これだあれ?」
ヤマザキ「(挙手)」
肥後「山崎、すごいなあ」
土田「これはスタッフが選んでますから。トップバッターはこれだと」
ヤマザキ「ありがとうございます。これ自信ありましたもん」
土田「えっ!自信あった?」
有吉「もっと面白い答え、出てくるでしょ」
土田「これはトップバッターですからね。どんどんどんどん面白くなりますよ」
 <ハードル↑>
安田「やめてくれよ」
ヤマザキ「よかった、オレ、トップバッターで」
有吉「2ヵ月半、時間があったんですから、もっと面白いの、ありますよ」

◇答え 2
 右手を女性器にできる

ヤマザキ「中学生」
土田「中学校2年生までですね、これ言えるのは」
有吉「2ヵ月半考えて下ネタっていうのは、ちょっと…」
土田「問題作ですよ、これも。これはだあれ?」
安田「はい」
土田「なんかねえ、(安田さんが)そわそわそわそわしてるんですよ」
安田「…いろいろ、尻にポケットもありましたし、十二単みたいなダジャレもいっぱいあったんですけど、夜中にキャッキャッキャッて自分で笑ったのが、これだったんです」(笑)
土田「時間って恐いですね」
ヤマザキ「そのとき、お酒も入ってたんでしょ?」
安田「ベロベロでしたよ」
有吉「素面でしょ?」(笑)
安田「…」
 <図星>
有吉「なにがベロベロですか!」
土田「安田さんの性格からいったら、ベロベロで考えない」
肥後「まじめだから」
上島「わぁっ、みんなある程度ランク高いね、ここまで」
 <ハードル↓?>

◇答え 3
 肛門消し

土田「これだあれ?」
有吉「(笑)はい」
安田「なんだよオマエ、人の下ネタ、バカにしといて」(笑)
土田「有吉さんの下ネタは許せるんです。有吉さんですから。安田さんのこれ、もう1回見ましょうか。『右手を女性器に』」(笑)
有吉「これはマズイ」
土田「これは先輩として慕えないですよ。…なんとここで最後の」
ヤマザキ「えっ、こんなにいるのに?」
肥後「オレとノッチと上島、呼ばれてない」
土田「と(自分で)4人。その中で最後です。大トリですよ。大トリはこちら」

◇答え 4
 人中ライン
 (より深く!長く!みぞを入れる)

土田「これだあれ?」
ノッチ「はい」(笑)
肥後「意味、教えて。なんなの?」
ノッチ「ボクもこんな空気になるとは思いませんでしたよ。これはここ(鼻の下)に深く長く(みぞを)入れることによって、すごく目立つでしょう。より目立つような整形だから」
土田「スタッフチョイスはここまでです。じゃあ、ほかの人のもぜひ、見たいは見たいですよね?」
上島「見なくていいや、オレのは別に。オレのはいい」(笑)
一同「いや、見ましょうよ。見ましょう見ましょう」
土田「まずはスタッフにボツにされた、この人です」

◇答え 5
 女子に大人気!おなら無臭手術 PUPU

上島「最低だよ」
肥後「あたしです。…これはだからあれですね、有吉さんと安田さんと似たようなところに行っちゃった」
有吉「違いますよ!」
肥後「一緒だよオマエ」
有吉「違いますって!全然。なんですか、プップッて(笑)。ヒワイな感じがオレ、嫌いなんですよ」
肥後「悩んで悩んで、最終的にはそっち行っちゃったっていう。これは申しわけない。ボツで当然です」

◇答え 6
 乳首をより乳首らしく

有吉「でも、これはいい答えですね」
土田「これはボクです」
上島「あ、『キレイすぎたから落ちました』って」
土田「(スタッフに)えっ、キレイじゃダメなの!?竜兵会なんだと思ってるんだ!下ネタじゃなきゃ通らないの?」(笑)
上島「キレイなものもほしいよな。あ、うまい、キレイだねっていうのも」
土田「響きもね。だからどういうことなんだってよくわからないけど、乳首をより乳首らしくですよ」
肥後「まあまあ、でもちょっとキレイすぎるな」
 <審査は辛口!>

◇答え 7
 舌を5センチ長くする [手書き]

ヤマザキ「あれ、なんで(この解答だけ)手書きなんですか?」
肥後「たぶん皆さんは、この大喜利の解答を収録1週間前かなんかにもう納めてますけど、(<解答は収録1週間前にFAXで提出>) 上島さんはいまのいままで悩んでたから」
一同「ええっ!!」
ノッチ「FAXで提出してないんですか!」
 <収録前に書いた太陽様>
肥後「皆さんよりも、当然ボクよりも、長く考える時間があったんです。その答えがこちらです」
上島「面白いよ!舌5センチ長くなったら」
土田「でも、5センチってあんまりわかんなくないですか?これが10メートルとかだったら、わかりやすい、面白いなあってなりますけど」
ノッチ「だって、これ、中途半端だもん、5センチって」
上島「うるさいよ、オマエも同じようなもんだ」
 <ノッチには強気!>

N「続いてのお題はこちら」


◆お題 2
 今日はデート。
 彼女に会ってガッカリ!
 彼女のTシャツに書かれていた文字とは!?

土田「なんでもありです。その中で何をチョイスするかです。さあ早速、見ていきましょうか。まず最初は」

◇答え 1
 Yシャツ

肥後「いい答えだね」
土田「Tシャツの胸に、Yシャツ」
有吉「大喜利を方向づけるという感じで」
肥後「相当いい答え」
土田「これはだあれ?」
ヤマザキ「(挙手)」
上島「オマエけっこうアレだな」
土田「あの人、ネタフリしかできないってことじゃないですか?」
ヤマザキ「違う(そんなことない)」
有吉「山崎さんと知ったとたん」(笑)
土田「これは最後だったら弱いけど、トップバッターだったら、いい(笑)。さあ続いては」

◇答え 2
 元祖 手羽先。

肥後「大喜利としては、絶対わかんないんだけどな」
土田「これ、わかんないですか?」
有吉「ちょっと弱い?」
肥後「誰だ?これ」
土田「(挙手)」(笑)
肥後「えー!なにこれ」
土田「これは理由はですね、ボクはこの『一ヶ月大喜利』をもらった日に、全部考えたんです。考えてるときに、前回の収録終わって、みんなで飲みに行ってるわけですよ。そんとき店が手羽先屋さんだったんです。『元祖手羽先』って書いてあったんです」
肥後「それはオマエ、そんときの空気の答えじゃないか!」
有吉「この人は、1ヵ月、2ヵ月、考えてない」
土田「オレはね、考えるの嫌いなんです!(笑) さあ続いて」

◇答え 3
 みつまJAPAN

肥後「オシムJAPANじゃないんだ」
有吉「身内ネタみたいなので、ちょっと冷める部分ありますね」
ヤマザキ「芸人にしかわからない」
上島「土田の進行的なものがうまいから笑えてるけど、これは普通に見たら笑えないよ」
 <バッサリ>
ヤマザキ「断罪ですね、断罪」
土田「じゃ、これだあれ?」
肥後「は−い!絶対いい答えだよ」
土田「最近の若い子は、みつまJAPAN、わかんないと思いますよ」
上島「そこだけなんだよな」
土田「ほんとに、ここ(竜兵会)ターゲットに考えてきてるんですよね」
肥後「ええー!なに、野武士で笑いとれればいいんじゃないの?向こう(TVカメラ)も考えてるの?」
 <TV番組です!>
土田「テレビだから。いや、でもでも、面白いと思いますよ」
上島「そうだよな」
土田「ただ、いいですか、まだ前半の3つなんてフリですから。このあと爆笑の解答が待ってるんですから。じゃ、行きましょう」

◇答え 4
 神様 仏様 計2名様

土田「これ、いいですね。センス感じますよね」
上島「面白い面白い。いいねー」
土田「これ来ましたね。これだあれ?」
有吉「(笑)すいません。(挙手)」
土田「さすが有吉さん」
有吉「最初は、『神様仏様ハリモト様』って書いたんです」
一同「(笑)」
有吉「ハリモトはちょっと狙いすぎかなと思って」
上島「あ、でもオレそっちのほうが好きだな」
有吉「そっちのほうが好きですか?」
上島「オレは」
土田「こっちもまた、いいんじゃないですか」
上島「こっちもいい」

土田「さ、残念ながら合格はここまでということで」
上島「スルーでいいよ、もうオレ恥ずかしくなってきた」
 <発表します!>
土田「じゃサラっと見ましょうか」

◇答え 5
 MOTTAINAI(ルー使用)

有吉「また、カッコがありますね」
肥後「ああルーさんの」
安田「モッタイナイ」
土田「でも、補足するのがなんかねえ…」
上島「スベるんなら、そんな補足なしでスベれっちゅうことだよ!」
ヤマザキ「いさぎよく」
有吉「なんでノッチさんはもう怒っているんですか?」(笑)
土田「誰とは言わないですけどね」
肥後「じゃあ、補足なしでスベるヤツを見てみようか!」(笑)
土田「そうですね」
ヤマザキ「そんないスゴイの?」
土田「これは来ましたよ」

◇答え 6
 空耳アワー [手書き]

一同「あ〜↓」
土田「でも、彼女がこれ着てても別にイヤじゃないなあ〜」
上島「オレ、大喜利苦手だって言ったじゃん!」
土田「上島さん、見て下さい、この(スタッフの)仏頂面。ひとつも笑わない」(笑)
ヤマザキ「なかなかスタッフがこの顔、ないですね」
土田「若い女の子がこんな仏頂面、なかなかないですね」
上島「じゃあオマエ、考えてみろよ!1年やるから考えてみろよ!!」

N「まだまだ行くよ!次のお題はこちら」


◆お題 3
 2010年 携帯電話に 新しくついた機能とは?

安田「これがむずかしかった」
土田「携帯はいまほとんど機能ついてますから」
肥後「そこなんだよ」
土田「まず最初はこちら」

◇答え 1
 マナームード

土田「さあ、これ考えたの、だあれ?」
有吉「すいません(挙手)」
土田「さすが有吉さん」
肥後「まあまあまあ、ツカミとしてはいいよ!」(笑)
土田「これ、最後でもいいくらいじゃないですか?普通の大喜利でも全然通用しますよ」
上島「最後じゃ弱いな!」
土田「でも、かなり面白かったですよ。さあ続いて、2番手です」

◇答え 2
 土田モード
 (話しがおもしろ話になる オモシロイ言葉に変換される)

ヤマザキ「説明が長いですよね」
土田「2番手のこれ、だあれ?」
肥後「はーい!」
上島「これ申しわけないけど、ノッチだと思った」
安田「ボクも思ってました。カッコついてる時点で、ノッチさんかと思った」
ノッチ「オレじゃないですよ、こんな長々と」
肥後「何問か見て、オマエ(ノッチ)、オレとセンス似てるよ」(笑)
土田「さあ続いて行きましょう」

◇答え 3
 口臭探知機
 (匂いに敏感に反応! …中略 会話中クサッ=3 クサッ=3 と言うのだ!)

土田「なげぇーな。これ、だあれ?」
一同「…」(ノッチに視線集中)
ノッチ「…オレじゃない」
土田「スギか?」(「スギじゃない」)
ノッチ「…すいません。ボクです」
安田・有吉「(両側から)こらっ!」
ヤマザキ「なんでウソつくんですか!?」
ノッチ「恐かったんです…」(笑)
安田「オレ、長いつき合いだけどさ、オマエってそんなに才能なかったっけ?」(笑)
上島「長くやってるとたまに、相棒は才能ないなって思うことがあるんだよ…」
安田「いや、そんな深い話じゃないんです(笑)。マジゲンカしてるわけじゃない」
上島「これで終わりだっけ?」
土田「いや、最後があります」

◇答え 4
 「どう使うかはご自由に」という ふれこみで形が棒状になった

上島「ああああ、下ネタ?」
ヤマザキ「バイブ機能もあるし」
肥後「だって、これ安田さんでしょ?」
土田「じゃ、これだあれ?」
安田「はーい」(笑) <やっぱり!>
上島「見くびったわ!」

土田「ここでまだ呼ばれてない人…」
上島「はい、呼ばれてない」
土田「これね、なんとカブってるんです」
 <同じ解答!>
有吉「ええ!」
土田「カブったから落ちたと」

◇答え 5
 4本目のアンテナ

◇答え 6
 アンテナが5本表示に

一同「なるほど!」
土田「これ、山崎さんが『4本めのアンテナ』なんです。ボクがこの『アンテナ5本表示』」
上島「いやいや、オレもそれに近いことは考えたんだよ」
 <土田とカブリたかった太陽様>
ヤマザキ「(笑)いや、カブるのは正解じゃないです」
土田「でも大喜利としてはこれ、いい答えだよ」
上島「普通の答えだよ。いい答えだよ」
土田「だって、2010年にようやく付いたのがアンテナの表示がふえたって。これ、けっこうオレ好きだったんですけど、山崎さんとカブったっていうのがね…↓」
有吉「商売あがったりですね」
土田「それじゃいよいよ最後の答えですね」

◇答え 7
 ウナコーワ [手書き]

土田「2010年ようやくウナコーワと合体したわけですね。たぶんauぐらいが最初にやったんでしょうね(笑)、ドコモがあとを追うかのようにね」
ヤマザキ「モロコシヘッドがついたりして」
有吉「意外といいんじゃないですか?」
土田「意外と面白いですね」 <好評価!>
上島「ほんとですか?」
土田「いい答えですよ」
上島「でも選ばれなかったんですよね」(笑)
有吉「やっぱり今日、1位だったから言わしてもらいますけど、大喜利に説明をくどくど書くと、こっちの想像性をなくしちゃうでしょ。それが腹立つんですよ(と、ノッチを見る)」
土田「マナームードって考えられるからね」
ノッチ「ちょっと待ってくれ。なんでオレ限定なんだ?ここにもいたじゃないですか!」
上島「英和辞典みたいになってたよ、オマエのな」
ノッチ「なんでこんな四面楚歌にやられないといけないんだよ!」
土田「ちょっと待って下さい。英和辞典ってなんですか?」
上島「いやいや、雰囲気で言っただけで。ちょっと見たことあるなあと思っただけで」
 <雰囲気も違います>

N「お次は、こちら!」


◆お題 4
 「ハリーポッターと賢者の石」など
 すでに5作が映画化された
 大人気小説ハリーポッターシリーズ
 第10作目の記念に考えられているという
 特別編のタイトルは?

土田「じゃあ行きましょう。トップバッターはこちら」

◇答え 1
 「ハリーポッターの尿管に石!」

土田「何がすごいって、いままでのシリーズは『と』って言ってるのに、ハリーポッター『の』になってる」(笑)
有吉「初めて。特別編ですから」
上島「面白いのは面白いけどな」
肥後「いいんじゃない、これ」
土田「さあ、この答えはだあれ?」
安田「は−い」
土田「来ましたね」
安田「『賢者の石』と掛けてるんです。ボキャブラ出身だから」
上島「さすが、これは見直したよ」
安田「なんですか?見直したって。見下してたんですか?」
土田「うまいこと来ましたよ、さすがですよ。さ、続いてはこちら」

◇答え 2
 ハリーポッターとオメガドライブ [手書き]

ノッチ「これは面白い」
土田「これは誰かわかりませんけどね」
有吉「これはヒネって。ほんとは、オメガトライブ」
 <正式名 カルロス・トシキ&オメガトライブ>
土田「じゃあ、これだあれ?」
上島「(挙手)はい。ゴメンゴメン、オレは正直言うわ。勘違いしてたわ。オメガドライブだと思ってた。考えて『ドライブ』にしたんじゃない」
 <単純ミス>
土田「これね、普通の大喜利だったら大変なことになってますよ」
上島「大変なことになった例を見せるために、わざわざ…」
土田「これ、2番手に入れたわけですから」
上島「ありがとうございました」
土田「さ、続いては、こちらですね」

◇答え 3
 「ハリーポッターと五月みどりの魅力を一晩中語り合う…そして決裂。」

上島「いいとこは行ってんだけどなあ」
安田「若干、長い」
有吉「長いのはダメなんですね」
土田「長いからバン!と来ない。さあ、これだあれ?…はい! これ、だって考えてくださいよ。魔法いっさい使わないんですよ。一晩中、ハリーポッターと語り合うだけの映画ですよ、2時間半。それで最終的には決裂するって、こっちまで行っちゃってるんです」
肥後「後付けなんだよ」
安田「これ、ハリーポッターと五月みどりだけでいいような感じ」
(「なるほど」)
土田「それは違うと思うな〜」
安田「そんな、後輩から威圧されても…」
ノッチ「そのあとが大事なんだ」
土田「さあラスト2ですね、続いてはこちら」

◇答え 4
 「ハリーポッターと魔法学校のすべらない話」 NOスリップやなぁー!

安田「この感じは、さっき見たことあるな」(笑)
上島「プップッーと似てるような」
有吉「オレ、これいちばん嫌い」(笑)
土田「じゃあ、これだあれ?」
肥後「(挙手)はい。(<予想通り!>) いま冷静に考えると、この大喜利(の解答)を書いて、まあ2ヵ月ちょっと悩んで、マネージャーの人が『ファックスで送りますから』って。『じゃあこれ送っといて』って渡したときに、1回チラっと見てノーリアクションだったんだよ。(笑) その関係でオレはちょっと待てと」
(「うすうす気づいていた」)
上島「ひとこと言ってあげればなあ。面白くないですよって」
土田「さあ、それでは最後です。大トリです。最後はこちら」

◇答え 5
 「吉田建児の絶対受かる英検」

肥後「これ来たなあ」
安田「ハリーポッターが無いってこと?」
上島「吉田建児も知らない…」
ヤマザキ「出てへんやんっていうツッコミが入って」
上島「英検でしょ、英語教師か?」
有吉「9作目ぐらいに出てくるんじゃないですか?」
安田「吉田建児さんが?」 <シリーズ出演済>
土田「そのフリあっての10作目と。これだあれ?」
有吉「(挙手)」
上島「これはどういうことなの?有吉」
有吉「最初は、ダジャレが好きなんでダジャレから入って行ったんですよ。ハリーポッターとケンジの気持ち、意思とか、そのへんから入ってって、どんどんどんどん壊れてって、ハリーポッターつまんねぇなってなっちゃったんですねえ」
ヤマザキ「ああもう付けなくていいや、みたいな」
上島「でもオレ、フォローするわけじゃないけど、確かにさっき言ったけど、けっこう高度な答えかもしれないね」 <高度が分かる男?>
有吉「これが板尾さんだったらなあ〜」(笑)
土田「あいつ、なんにもわかってねぇからなあ」
ヤマザキ「なるほど」
有吉「むずかしいなあ」

土田「もう十分撮れてるんですけども、もう1個あったんで、また行きましょうか」

N「最後のお題はこちら」


◆お題 5
 デカ盛りブームの昨今
 どんな大食い選手も
 白旗を揚げるという
 伝説のメニューとは?

土田「じゃあ、これもう順番関係なく、こちら」

◇答え 1
 やぎ汁

有吉「においがねえ…」(笑)
土田「リアルに食えないですね」
肥後「土田さん、次いきましょう、次」
土田「これだあれ?」
肥後「はーい!」(笑)
上島「食えない」
土田「続いて、こちら」

◇答え 2
 固めのパン

安田「これは面白い」
土田「ただのパンじゃないです、固めのパン。これだあれ?」
有吉「(挙手)」
肥後「さすが有吉さん」
上島「さすがだね」
土田「さ、続いてはこちら」

◇答え 3
 「あのゴリラが持っているバナナ」

土田「『あの』ゴリラが持ってるバナナです。あのゴリラ」
有吉「大食いの前に格闘があるわけですね」
土田「これはいいんじゃないですか?これだれ?」
安田「(挙手)これ、わたくしです」
上島「そっちに行ったね」
肥後「いい逃げ方だね」
土田「そういうことでしょ、大喜利って。言葉のチョイスだから」
有吉「確かにいまのお題(の肥後さんの解答)は、ストレ−ト勝負でしたね」
土田「やぎ汁でしょ!(笑) 最後、こちら」

◇答え 4
 アロエ [手書き]

肥後・上島→<直球勝負2人>

ヤマザキ「これは面白い」
有吉「字面がいいのかなあ」
上島「かもしれない」
有吉「なんかいい感じ」
上島「だから、すぐにお題を出されて書いた感じの字面だからな。それもあるな」

土田「いやあ、今回『一ヶ月大喜利』やってきましたけれども、これ打率的なことは出ないんですかね?」
上島「打率出たらオレ、ひどいことになるもん」
土田「でも意外に評価は高かったですよ」
肥後「よかったよ」
スタッフ(声)「有吉さんと安田さんがほぼ…」
ノッチ「全部」
土田「さすがですね」
安田「すいません、なんか…」
有吉「(笑)」
肥後「じゃあ、頂上決戦を3ヵ月後に」
ヤマザキ「三ヶ月大喜利」
安田「なんでオレらが追い詰められなきゃいけないんだ」
土田「三ヶ月大喜利100番勝負!」(笑)
有吉「地獄ですね」


◆エンディング

土田「でも今日お送りしましたけど、どうですか?太陽様」
上島「いやあ、面白かったけど、やっぱ自分で作ると恥ずかしい、ちょっとキツかったな。でも面白かったね。あと瞬時に書くっていうのも絶対あるよね。だからそういうのってあるから、1ヵ月で作るって野暮な話だよな、大喜利でな」
土田「あと上島さん、いいですか、もうお酒ストップして下さいね」 <本日10杯目>
上島「はい、わかりました」
土田「今日このあと、2本撮ります」
安田「さっき小さい声で、『飲まなきゃやってられねぇよ』って言ってました」(笑)

N「酒に頼りすぎた今日の太陽様は、雨!」


(2007/09/23記)


BACK