レビュー51



その65 『ダチョ・リブレ#45』ばっかス
(CS朝日)2007/11/18(日)17:30-18:00  11/19(月)22:30-23:00(再)


 上島竜兵のこれなら勝てるSP〜炎のリベンジ〜


◆オープニング

 すぎ(インスタントジョンソン) ノッチ(デンジャラス)
 肥後克広(ダチョウ倶楽部) 有吉弘行 安田和博(デンジャラス)
 
安田「上島竜兵のこれなら勝てるスペシャル2!」(拍手)
有吉「またですか?」
肥後「無理だと思うよ」
安田「前回(ダチョ・リブレ#18)、上島さんがこれなら勝てると言って、5番勝負したんですけど、全敗に終わりまして」
肥後「全敗どころか、秒殺だったよね」
有吉「コテンパンですよね!」(笑)

N「いっつもナメられっぱなしの太陽様が、先輩の威厳を取り戻すため、以前行ったメンバーとのガチンコ5番勝負! 太陽様の得意分野で戦うという絶対有利の条件下だったのだが、全戦連敗の嵐! まさかの全敗という哀れな結果に。メンバーへの復讐に燃える太陽様であった!」

 上島竜兵(太陽様・ダチョウ倶楽部)登場 

 5番勝負ルール
 対戦相手を順番に指名し 太陽様の得意な種目で対戦
 太陽様が勝てば メンバ−は土下座して謝る


◇第1試合 有吉 アメリカンクラッカー対決

上島「まずはオマエだ!(有吉を指さす)」
有吉「うわあ〜!(のけぞる)」
上島「もうオマエを土下座させたくてしょうがない、俺は」
安田「1回戦、有吉。対決内容をお願いします」
上島「対決内容は、僕が子供の頃からすごい得意だった、イッツアアメリカンクラッカー!」

 ルール
 上下に玉をぶつけて1回とカウント 回数の多いほうが勝ち

肥後「なつかしいねー。有吉の世代だと、あった?」
有吉「いやいやいやいや、やんないです、やんないです。やったことないです」
上島「俺んときは大ブームだよ。すごいうまかったよ俺は、これ。街で1番だった、カチカチカチカチ」
肥後「街で」(笑)
安田「あんまり広くないんですね?」
有吉「人口どれぐらいですか?」
上島「人口は…えー、680人ぐらい…。そん中でもナンバーワンだったんだよ、カチカチ、カチカチ。アメリカンクラッカーの竜兵って言われてた」
有吉「よーし!やってやろう!」(笑)
上島「よし、やるぞ!アメリカンクラッカー、レッツゴー」

N「アメリカンクラッカー対決。まずは太陽様が挑戦!」
安田「上島さん、お願いします!」
上島「(精神統一して臨むも)ちょっと待って(と一時中断)。俺も久々にやるんだよ」
肥後「得意だって言うから」
すぎ「緊張してるんじゃないですか?」
(上島さんのオレンジ色のアメリカンクラッカーはスピードが出ず、勢いに乗れません。かろうじて1回ヒット)

 太陽様 1回

肥後「いまの、カウントするなら1回かな…」
上島「もう1回やらせて(願)」
有吉「ダメでしょう」
上島「もう1回だけやらせて」
安田「(あきれて)ちょっと待って下さいよ。この間のなわとびと一緒ですよ」
有吉「二重跳びも1回だったろ!オマエ」
上島「さっき5、6回できたんだ」
(と食い下がるも認められず、残念な上島さん)

有吉「はい、僕はホントやったことないです」
安田「じゃお願いします!」
有吉「(水色のアメリカンクラッカーはリズムが合わず、体を上下させてリズムを取るも、クラッカー自体の動きは不規則で)どうやってコレ上げんの?これ続くよ永遠に」(笑)
(「強く強く」とアドバイスされて、大きく手を振って、玉を自分の手にぶつけて痛そうな有吉さん)

 有吉 0回

肥後「でも、いま『パカッ』て鳴ったから1回?」
上島「1回じゃないよ!」
(と、もう一度やってみるが、さっきと同じで、うまくいかず)
 <やっぱり下手クソ>
安田「でもね、ま、一応上島さんが(勝ったので)…。(有吉に)土下座してもらっていい?」
有吉「えー!!1回でしょう!?」
上島「1回でも勝ちは勝ちだよ」

 アメリカンクラッカー対決 太陽様勝利

N「1回だけ当てた、この瞬間で太陽様勝利?」

 土下座タイム
 
上島「『どうもすいませんでした、まいりました』と、頭つけろよ」
(「見たことない絵面だ」)
有吉「どうもすいませんでした」
上島「頭つけろよ、頭を。ここまで頭つけろ」
有吉「ハイ〜」
上島「頭、ホラこうやってつけるんだよ」
(気の進まない有吉さんに対して、みずから土下座の手本を実演する上島さん)
有吉「(笑)」
上島「オマエがやれよ!バカヤロー。なんで俺がやるんだ、頭つけるんだよ!」
有吉「どうも上島さま、負けました、どうもすいませんでした」(土下座)
上島「うん、よろしい。許そう!」
有吉「(壁を殴って悔しがる)」
安田「まあまあ、納得いかないやな」
肥後「たった1回しかできなかったのに」
上島「よし。有吉くらい素直になるように、みんなね。土下座っていいな、イヤなことすべて洗い流せるよ」

N「超低レベルな戦いでしたが、太陽様、念願の初勝利!」


◇第2試合 すぎ 生毛(なまげ)引き抜き対決

有吉「なまげってなんですか?」
上島「なまげだよ」
すぎ「髪の毛を?」
上島「髪の毛引き抜き対決。そのために今日は土田に替えてオマエを呼んだんだよ」
すぎ「えー!ちょっと…(と思わず手で頭を押さえる)」
安田「ただ弱点を突いてるだけじゃないですか!」
上島「敵を攻めるのは弱点から。今日はホントに俺、勝つ気でいるから」

 ルール
 相手の髪の毛をより多く 引き抜いた方が勝利

 引き抜きシュミレーション
 捕らえた 立たせた ねじ伏せる!

 結果
 太陽様→20本
 すぎ→12本

 生毛引き抜き対決 太陽様勝利

N「太陽様、奇跡の2連勝!今回は何かが違う!」

 土下座タイム

上島「『負けました、どうもすいませんでした、一生あなたのシモベでいます』と」
(「髪の毛引っ張りで負けたくらいで」)
すぎ「わたしが負けました、これから一生あなたのシモベでいます」
上島「もっとでっかい声で!」
すぎ「どうもすいませんでした!」(土下座)
上島「よし!オモテをあげい!」
(「腹立つわー」)
上島「あー気持ちいい、うわぁすごく気持ちいいわ」
すぎ「(壁を叩いて悔しがる)」


◇第3試合 安田 尻アンルーレット対決

 ルール
 まず5本の指の内 1本だけお尻の穴に入れる
 ロシアンルーレットと同じ様に 交互に指定した指を嗅いでいき
 先に臭い指を嗅いだ方の負け

 ノッチ審査員

N「今回は特別に不正行為がないよう、ノッチが立会人として参加」
 
有吉「(衝立の向こうで対決のための作業を着々と行う3人を見て)ドーピング検査みたい」
肥後「なんなんだ、このコンビは」

(まず上島さんが、相手の中指を指定して嗅いで、「OK」。続いて安田さんが、相手の人差し指を指定して嗅いで、「セーフ!」とキッパリ言い切ります。しかし実はこれが「当たり」でした。ここで安田さんが「いや、僕、大丈夫です!」と驚異の悪臭耐性力を発揮し、対決続行。次に上島さんが小指を指定し嗅いで、その臭さに大ダメージを受け、「大丈夫だもん」と言い張るも、根負けして、敗北)

有吉「ジャッジの意味ないじゃない!」

 尻アンルーレット対決 太陽様敗北

N「お尻のにおいに嫌気が差した太陽様の根負け! 完全に心が折れてしまい、連勝街道にみずからブレーキ」


◇第4試合 ノッチ 顔面踏み絵対決

 ルール
 目隠しした状態で 誰に顔を踏まれたかを当てる

 テイスティングタイム

N「靴裏の特徴を顔でおぼえようとする太陽様!その姿はまさにテイスティングそのもの。しかし」

上島「(メンバーたちが軽く顔を踏む中、かかとで鼻をムギュっと踏みつけた有吉に)踏みつけるなバカヤロー!」
有吉「すいません、興奮しちゃって」(笑)

 解答 

上島「このザラザラとしたとした細かい靴の裏側のゴムの感覚、そしてあの靴の大きさ、サイズ、すぎ!」→正解

ノッチ「この指の大きさ、口の中に入ってきた雰囲気、味、香り、わかりました、リーダーです!」→正解
(ノッチさんのテイスティングタイムに、「相方なので」とハダシで踏んだ安田さんに続いて、肥後さんもハダシで踏んで、指攻撃の限りを尽くしたのでした)
上島「(この段階で)ハダシになってるの、オマエだけじゃないか!」
肥後「たまたま」

有吉「ドローですね。急いでビンタします?」
上島「えっ、利きビンタ?じゃ、やるか利きビンタ」
ノッチ「やめましょう」
上島「利きビンタやろう。オマエに勝たなきゃいけないんだよ」

N「急遽決定利きビンタ対決!まずは両者テイスティングタイム」

(しかし、お試しビンタをされ続けるうちに、人として根元的なことに気づき、考えを変える上島さん)

上島「ちょっと待て!やめ!」
ノッチ「こんなことするために生まれてきたんじゃないんだ!」
上島「俺は踏まれたり、ビンタされるために生まれてきたんじゃないんだ!バカヤロー」
肥後「自分でやろうって言ったんじゃない?」
有吉「自分がやってて…」(笑)
上島「オマエら、人間なんだと思ってるんだ!やめやめやめ!こんな勝負。なあノッチ」

N「顔面を踏まれた上にビンタ対決までしたものの、なんと残念ながら勝負はドローでした!」

 顔面踏み絵対決 ドロー


◇第5試合 肥後 腕相撲対決

N「トリを飾るのは腕相撲対決!勝負の行方はどちらに!?」

(やる気まんまんで、両者パンツ一丁に) <脱ぎたがる二人>

有吉「肥後さん、強そう」 
安田「これはダチョウ劇場開演でしょうか?」
有吉「腕相撲ですよね?」
安田「腕相撲です」
有吉「ここがポイントですよ。腕の取り合いで喧嘩になること多いって言いますからね」
安田「腕の取り合いで喧嘩になること多い!」
有吉「多いんですって」
安田「ああ、そうなんだ。やめて下さいよ」

(で、腕の取り合いから喧嘩に発展)

 <コブラvsマングース?>

(「バカバカしい」と、その場を去る他のメンバーたち)

肥後「強くなったなオマエ」
(最後は握手して肩を組む二人)
肥後「今年はこんなものだったけど、また来年やろうね」
上島「よろしく」
肥後「じゃ、最後は上島さん、いつものヤツ、お願いします!」
上島「よし!ふんだりこっこー!3。ふんだりこっこ、2。ふんだりこっこ、1」
肥後「ふんだりこっこー!」


N「勝負を勝ち越した太陽様、本日は、快晴!」

 本日の太陽様 快晴


(2007/11/30記)


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