レビュー５８

◇オープニング

N「お待たせ！いよいよ待望の竜兵会のシーズン3が開幕！今シーズンの太陽様は一体どんな伝説を生んでくれるのか！？」

上島「いや、久しぶりだねー。ね、どれくらいになるんだろうね」

　メンバーは向かって左から

　すぎ（インスタントジョンソン）
　ヤマザキモータース（くらげライダー）
　肥後克広（ダチョウ倶楽部）
　上島竜兵（ダチョウ倶楽部）
　土田晃之
　有吉弘行

土田「シーズン2からだと約半年だと」
上島「約半年」
山崎「スリーですからね」
土田「この半年間、いろいろあったわけですけれども、全然（上島さんの仕切りは）うまくならないですね」（笑）

　上達なし

上島「（笑）まあまあ、だからオマエがそういう見方をするからなんだよ。こういうもんだ、だって」（笑）

　開き直り？

土田「向上心がない」
上島「いや、向上心っていうか、こういうもんだから、これはね」
土田「でも、すごいと思いません？だって今回からサードシーズンが始まるんですよ、また、レギュラーでね。で、ファーストシリーズのいちばん最初、あれだけ人数いたのに、今これだけですよ」（笑）

　最大人数11名→現在6名

山崎「ええ、6人ですね」
土田「どんだけ縮小してくんですか？竜兵会って」
有吉「しかも、2軍がほれ（と、山崎とすぎを指さして）、ね」（笑）

　竜兵会の2軍選手

土田「2軍が平気な顔して」
すぎ「2軍ってやめてよ、言い方、もう」
山崎「ま、否定せんとこうよ」
すぎ「サードシーズンで2軍って言われてるんですよ！」
山崎「いや、次こそ1軍に。今シーズンはね」
土田「今シーズン中には1軍には来れないね。今の技量じゃね」（笑）
山崎「だから、デンジャラスが忙しくなって、怪我で来れなくなったようなもんですわ。レギュラーでほら、オレらがね（と、すぎに）」
すぎ「そうですよね」
山崎「1軍、1軍に行きたいと」
土田「（有吉に）今のたとえ、どう？」
有吉「1軍は無理です」（笑）

　今年も2軍に残留！

土田「今日はデンジャラスがオバマ効果で…営業ですって！」

　＊デンジャラスは営業の為本日欠席

肥後「営業！？」
有吉「営業だってよ」
土田「太田プロといえば、もう営業でレギュラー番組休むでお馴染みですからね。ボクも何回もレギュラー番組休みましたから」
上島「いやな思いしましたからね」
土田「で、もうブチ切れて、『営業もうやらねえ！』と」
上島「なんの営業なの？デンジャラスは」
すぎ「今日はパチンコ屋ですよ」
上島「あ、パチンコ屋か。あー、パチンコ屋でホール回るってヤツだ」
すぎ「そうですね、たぶん、その…」
上島「オバマの格好して」（笑）
一同「あ～↓」
土田「パチンコ屋さんって、もうあれだけうるさかったら、『イエスウィーキャン』も誰も聞こえない。で、『相方をチェンジ』でツッコむのもね、誰も見てないでしょう」（笑）
上島「わかんないわかんない。で、マイクがまた、あのパチンコの店内放送のマイクだから、一人しかしゃべれない。二人同時にしゃべれないわけよ。オレらもよくやったもんな」
肥後「よくやりましたよ。だから電話しましょうよ、せっかくなんだから」
上島「いきなり行っちゃう？」（笑）

　営業中のデンジャラスにTEL

肥後「だって、改めてデンジャラスの話をするのも鬱陶しいから」（笑）
山崎「早めにやっとこうと」
肥後「早めに片づけときましょう」
上島「どっちにする？ノッチにする？」
土田「安田さんに決まってるでしょうよ！」

　選択肢ありません！

土田「ノッチなんかに電話しても何にも盛り上がらない」（笑）
肥後「どこ行ってんだ？場所は」
すぎ「…埼玉ですね。近場です」

◇デンジャラスに電話

上島「（携帯電話で）あ、もしもし」
安田（声）「はい」
上島「あ、安田？」
安田（声）「…はい、おはようございます」
（電話のやりとりで若干インターバルがあり、安田さんのテンション低し）
上島「あ、今ね、収録中なんですよ」
安田（声）「え？」
上島「今、ダチョリブレの収録中。オマエが営業中だっていうから」
安田（声）「そうですよ」
上島「まだ、いいの？大丈夫なの？パチンコ屋は」
安田（声）「今、2軒目です」

（笑）

土田「何軒回んの？」
上島「何軒回んの？」
安田「3軒です」

（笑）

有吉「荒稼ぎだなあ」
上島「時間的には1軒どれぐらい？」
安田（声）「1軒1時間です」
上島「1時間。あーほんと。1時間で何やるの？細かい内容ちょっと教えてくれる？営業の」
安田（声）「あ、出てって、で、大統領が『Yes we can』って言って…」
上島「ノッチだね、うん」
安田（声）「はい。で、なんか5本ぐらいちょっと営業ネタしゃべって、で、あれです、お客さんと写真撮影と、あのー…」
土田「いるの？そんなお客さん」
安田（声）「サイン…ジャンケン大会です」
上島「ジャンケン大会」
土田「パチンコしに来てるのにジャンケン大会やるの！？」（笑）
上島「それはサイン色紙とか、そういうことね」
安田（声）「サイン色紙とか、そうですね」
（「何時までやるの？」）
安田（声）「回してんですか？」
上島「回してるよ」
安田（声）「え！？」
上島「声も全部、拾ってるよ」
安田（声）「え、マジですか！？」
上島「マジ、マジ」
安田（声）「あらららら」

（笑）

土田「テレビだぞ！！（笑）もっと声、張れ！」
上島「土田、怒ってるよ！」
安田（声）「ノッチさんに代わりましょうか？」
上島「いや大丈夫、大丈夫」
一同「……」
上島「イエスウィーキャンしかないから」

（電話の向こうから「ダチョリブレ？」「ダチョリブレ、回してる」とデンジャラスのやりとりが聞こえている最中に、上島さんは携帯を切ります）

　ノッチ拒否

有吉「めんどくさい」
上島「やっぱり、そりゃそうだよ。イエスウィーキャンやって…」
土田「もうノッチの顔が想像つく。ものすごい笑顔で」（笑）
上島「ブレイクしたね、ノッチもね」
すぎ「ブレイクしましたねー」
肥後「よかったねー」
有吉「よかったですよー」
上島「だから、オマエ（有吉）がやってる番組でな、オバマとほんとに握手して」
有吉「はいはいはい」
上島「アメリカ行って」

　ノッチスターダムへの道
　TBS「悪魔の契約にサイン」でオバマ大統領と対面
　「君はオバマだ」と認められ握手に成功

肥後「あのー、悪魔の契約。オレ、最終回見てて、家族で、うん、この番組で得したのノッチだけだなって」
有吉「ほんとですよ」
山崎「すごかったですね」
上島「（携帯が鳴る）」
すぎ「本番中なのに」
有吉「本番中だぞ！」
上島「（携帯に出て）もしもし」
安田（声）「もしもし」
上島「本番中だぞ！オマエ、バカヤロー！」
安田（声）「えー」
上島「本番中にかけてくるんじゃねーよ」
安田（声）「大統領が『なんか途中で切れちゃった』って言うから」
上島「あ、ほんと？じゃ代わって」
安田「代わります代わります。はい」
上島「（すかさず携帯を切る）」

　再びノッチ拒否

（笑）

土田「まあまあ、いいですよ。この番組は、ほら電話かけてもいい番組ですから」

　本来はダメですが！！

（以前、『デンジャラスSP』の回の本番中に音声さんの携帯が鳴るという信じがたい事態が起こりました）

土田「じゃ、とりあえずウーロン茶だけど」
上島「これからもサードシーズンもよろしくお願いします！」

　乾杯

◇というわけで

『ダチョリブレ』シーズン3、満を持して始まりました。以上が冒頭部分で、これで放送が始まって「6分間」です。以下、お休み中の半年間に起こった出来事をまとめた「竜兵会ニュース」の項目を紹介しつつ、ちょっと内容に触れておきます。

◇竜兵会ニュース 1～4

1　居酒屋「野武士」2月中は休業！！

（大将とママがヨーロッパ一周旅行のため。ちなみに、竜兵会第1スタジオは「野武士」。今回は竜兵会第2スタジオ「テレ朝第1映写室」での収録です。お茶とサーターアンダギーを含む菓子類が用意されています）

2　2009新年会　今年もすぎ宅で大暴れ

（4年連続、すぎ宅。すぎさんが引っ越すのでこの「聖地」マンションではラストです。グランドフィナーレにふさわしく、家具もカーテンもなく、隣りのマンションから丸見えの状態で、新年会こと「悪魔の団体の儀式」が行われました）

3　すぎ「R-1」で無残にも1回戦敗退！

（ここで、すぎさんがそのときのネタ「駅前実演販売」を披露。披露の後、有吉さんいわく「恥を知れ」）

4　オバマ大統領就任！デンジャラス大忙し！！

土田「…ま、でも、そうですね、もうデンジャラスさんも今忙しいんで」
肥後「すごいね」
土田「だから有吉さんと最近よく現場で会って、有吉さんの楽屋にタバコもらいに行って話すんですけど、『もう竜兵会ってなくなっちゃったね』って」
上島「そんなことないよ。会う機会がな、なかなか」
有吉「やっぱ、いろんな打ち合わせとかで聞かれるんですよ、『竜兵会って週どれぐらいやってるんですか』って。で、大体もう答え決めてるんですよ。『もうみんな、土田さんも忙しいし、劇団ひとりも忙しいし、デンジャラスさんまで忙しくなっちゃったんですよ、ダチョウさんだけ暇なんですよねー』って言ったら、爆笑ですもん」
上島・肥後「（笑）」
有吉「『わかるわかる、そうですよねー』って」
土田「鉄板ですよ」
肥後「最近、二人で飲むこと多いよな」（笑）

　2人だけの飲み会

土田「で、なんか聞くところによると肥後さんは、人生の終着駅アンっていうね、あの場末のスナックに一人で最近行くようになって」（笑）

　終着駅で1人酒

肥後「そうなんだよ」
すぎ「一人ですか？」
肥後「心地よくなってきたんだよ、だんだんあの空気が」
すぎ「一人で大丈夫ですか？」
肥後「いや、もうだから終着駅入ったかもしれない」（笑）
土田「探してるんでしょうね、人生の終着駅を。上島さんは普段どうしてるんですか？」
上島「普段はね、うちにいるね」（笑）

　何もせず家に…

土田「あんなにね、もう毎晩のように竜兵会が盛んな頃は、もう週5、6ぐらいみんなで集まってたのに」
上島「金ないもん、だって」（笑）

　切実な悩み

すぎ「金ないって、なんっすか？」
土田「これ最近よく言うんですよね。『仕事がねえから金もねえ』って」（笑）
有吉「お決まりのギャグなんです。デンジャラスなんて、だって嫁も今引っ張りだこですから」
すぎ「そうですよね」
上島「そうなんだよな」
肥後「面白いもん、嫁」
土田「だって、この（竜兵会ニュースのフリップの）下に書いてある…」

◇竜兵会ニュース 5

5　ノッチの嫁ゴールデン番組に進出！

上島「これ何？めちゃイケ？」
山崎「めちゃイケはすごかったです」
土田「だって、めちゃイケ出たことによって、ノッチの奥さん、ピンでのオファーがあったんです」
上島「うそ！ほんとに？」
土田「雑誌の取材とか…」
上島「（大笑い）」
土田「実はノッチよりも奥さんのほうが、オファーがあったんです。（と、竜兵会ニュース3をめくって）それに比べてこいつ（すぎ）は…」

　素人に負けた男

土田「ノッチの奥さん、すごいです。だって現にすごかったんですもん、めちゃイケ」
上島「いや、なんかすごい評判よかった」
肥後「これは面白いすごさなの？ギャグじゃないの？」
土田「あのね、空気、読める。でね、やりきるんですよ。素人の人ってちょっとこうね、恥ずかしかったりするじゃないですか。ノッチの奥さんは、ほら、お笑いの追っかけだったから」
上島「あー、なるほどね」
土田「お笑いに対しても厳しいですから。前、この番組にだって」
山崎「そうそう、出ました出ました」
上島「出た出た」
土田「地上波のときに。モザイクかかってたけど」
すぎ「そうですね」

　2007年テレビ出演

N「竜兵会がどこよりも早くその面白さに気づいていたんです」

＜そのときのVTR＞

安田「ノッチさん、どこがいいんですか？」
ノッチ夫人「あ、たぶん皆さんが知らない一面を持っている」
上島「たとえば？」
ノッチ夫人「あと、家のほうが面白いんですよ」（笑）
土田「いちばんダメなパターンですよ。だから奥さん的には、『なんであの家の感じが出せないんだろう』っていうね」
有吉「楽屋芸人っていうのは聞いたことありますけど、自宅芸人」（笑）

　自宅芸人

安田「自宅がいちばん面白い」
肥後「まあまあ、トータル奥さんしゃべりうまいんだよ」
安田「このトーンが聞きやすい」
肥後「（安田に）こっちと組んだ方が売れるんじゃないの？」
安田「組むかっ！よしっ！（と、ノッチ夫人とガッチリ握手）」（拍手）
ノッチ「（怒）なに調子こいてるんだよ！」（笑）

＜スタジオに戻って＞

土田「よかったですよ」
有吉「仕事選んでるんですって、嫁。『あたし、めちゃイケぐらいしか出ない』」
肥後「じゃ、もうこの番組出てくれないね」
土田「『あたし、（片岡）飛鳥さんの演出しか出ないの！』」（笑）
上島「で、『オバマをやれば』って言ったのも嫁でしょ？」
有吉「そうです」
土田「だから基本的にノッチ発信のものってないんです。大体嫁が見つけて、『これやったら』っていう」
上島「なるほど。いい嫁だったねー。あげまんだね」
有吉「（すぎに）そんな嫁つかまえたらいいのにねー」
土田「そうしたら、冷静な嫁だったら、『ちょっとあそこそうじゃない…』って、『ここをこうした方がいいんじゃない』って、言ってくれるわけですよ」
すぎ「そうですね、『無残』がなくなるわけですよね」
有吉「なんかあのへん、光浦さんとか結婚すれば」（笑）
すぎ「あのへんって…」
土田「光浦さんと結婚したら、めちゃイケファミリーだから、めちゃイケ出れるじゃない」
すぎ「えー、でも今のがいいなー」
有吉「しょうもない女と別れてさ」
すぎ「しょうもない女って誰のことですか！」
上島「今、不動産屋に勤めてる女」
有吉「社長の愛人だって」
すぎ「社長の愛人じゃないよー！違うよー！社長の愛人じゃないですから！普通のいい子ですよ」
土田「お父さんに結婚反対されてるあの子だよ」
上島「『レッドカーペット見てくれ』って言って、『中笑い』だった」（笑）
土田「『今度、レッドカーペット出るから見て下さい』って言って、その放送、ほとんどみんな『大笑い』、『満点大笑い』なのに、『中笑い』ですよ」（笑）

◇竜兵会ニュース 6

6　竜兵会交友の場！慰安旅行が中止に！！

◇というわけで

竜兵会ニュースの後半は、次回の放送です。

　本日の太陽様　曇り

（2009/04/11記）

ＢＡＣＫ