馬券の買い方

馬券の買い方がわからない人のためにここではそこらへんについてちょっと説明します。



まずは馬券の種類(識別)から。

単勝 ズバリ、1着の馬をあてるのがコレ。まずは簡単ですな。

複勝 選んだ馬が3着以内に入れば当たりです。結構確率が高いので、配当は低い。

馬連 馬を2頭選びます。例えば、1−5とか4−17とか。この選んだ2頭が1着、2着

(逆でもよい)に入れば当たりです。最もオーソドックスな賭け方。

馬単 これも、馬を2頭選びます。上記の馬連は、1着、2着の順番は関係ないのですが、

この馬単は、その順番を当てなきゃいけないのです。例えば、5−6なら、5番が1

着、6番が2着とならないと、ハズレです。馬単を買う時は、1着だと思う馬ー2着

だと思う馬っと書きます。5−8とか18−3とか。ムズい!!けど、高配当アリ。

ワイド これも馬を2頭選ぶ。この選んだ2頭が、共に3着以内に入ったらあたりです。1

着ー2着、1着ー3着、2着ー3着とかです。確率がそんなに低くないので、配当

はそんなに高くないけど、3着に人気薄の馬が来た時は、なかなかの破壊力を見せ

てくれるので、悪くないです。

三連複 これは、馬を3頭選びます。そんで、選んだ馬が1着、2着、3着(順序は問わな

い)になれば当たりです。なかなかムズい。人気通りの決着だと、たいして配当は

つかないけど、荒れるとスゴい。何十万になることもある。ぜひ仕留めたいね。

次は、便利な買い方を紹介します。

ボックス 馬連、馬単、ワイド、三連複で使えるモンです。例えば、馬を3頭選ぶとする。

1、4,7を選んだとすれば、馬連、ワイドの場合1−4、1−7、4−7と、

選んだ馬の組み合わせを、すべて買うのがこれです。3頭ボックス(上の場合)

なら3点、4頭ボックスなら6点、5頭ボックスなら10点、6頭ボックスなら

15点買うことになります。馬単の場合は、1−4、4−1、1−7、7−1、

4−7,7−4と、それぞれの表と裏も買うことになるので、馬連の倍買うこと

になります。馬単の3頭ボックスなら6点、4頭なら12点、5頭なら20点、

6頭なら30点です。三連複の場合は4頭ボックスからできます。1,4,7、

10を選んだとすると、1−4−7、1−4−10、1−7−10、4−7−1

0の4点を買うことになります。三連複の4頭ボックスなら4点、5頭なら10

点、6頭なら20点、7頭なら35点買うことになります。この、ボックスのメ

リットは、何といっても、買い忘れ、押さえ忘れなどがないことです。だから、

どの馬が来るか全くわからないという時には、非常に便利ですし、当たりを逃す

こともないから、安全です。そのかわり、デメリットは買う点数がどんどん増え

ていくために、金がかかるといったとこか。

ながし これも、馬連、馬単、ワイド、三連複で使えるものです。ながし馬券というのは、

1頭の『軸』を決めます。そんでもってそれ以外の馬からの中から、『相手』を選

んで買うという馬券です。例えば、軸を6番、相手を2,4,9,15,17に選

んだとすると、馬連、ワイドの場合は、2−6、4−6、6−9、6−15、6−

17と買うことなりますねん。『軸』から、『相手』にながすというわけです。相

手は何点でも選択できて、選択した点数によって、買い目を増えていきます。相手

が5頭なら5点。10頭なら10点です。また、全通り買うこともできて、このこ

を”総流し”といいます。馬単の場合は、『軸』が1着か2着か選びます。『軸』

が1着なら、6−2、6−4、6−9、6−15、6−17を買うことになるの。

『軸』が2着なら、2−6、4−6、9−6、15−6、17−6を買うことに。

三連複の場合は、軸が1頭と2頭の場合に別れる。まぁ、ちょっと説明がしんどい

ので、ここらへんにしときましょうか。



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