武 豊 |
言わずと知れた日本のトップジョッキー。すごい人です。ホントに凄いヤツです。しかし困ったことに、スゴすぎてコイツが乗る馬はすべて人気になります。だからこっちとしたら豊だから買っても人気があるから大して配当がつかないし、買わないとやっぱり勝ってしまうと、大変僕たちを困らせます。まぁ無難に買っておくのがいいんでしょうなぁ。しいて欠点をあげるとしたらダート戦の連対率が芝のレースのそれに比べて若干低いことくらいか。ちなみに連対率とは1、2着に入る確率のことです。普通は2割超えればいい方なのにコイツはな、なんと4割近い。だから余計にたちが悪い。現在リーディング(勝ち数の勝負)トップを独走中。 |
安藤 勝巳 |
今年、地方競馬から初めて中央競馬に移籍してきたジョッキーです。騎手という職業は免許制です。だから必ず所属という物があります。中央競馬所属と地方競馬所属とでは全く別物なのです。そんなのなくてもいいじゃんって話ですが、JRAはお堅いお役所なのでそこのところなかなか厳しいです。んで、やっと今年に1人、この安藤騎手(=アンカツ)が、その垣根を越えて中央競馬に移籍して参ったのです。おもしろいことに、人気やお金の面では中央>地方なのに、実力やプロ精神では、中央<地方なんですよ。だから、成績のほうは問題なし。おそらくリーディングは豊についで全国2位で今年を終えると思います。このアンカツもいい騎手で、昔は地方競馬の騎手だったので、たまにしか中央で乗れなくて、知名度も低くて、高配当を演出してきました(おれも何度かお世話になった)が、最近では豊と同じく人気になりすぎる傾向にある。しかし、信頼度は豊と同じく高い。 |
オリビエ・ペリエ |
この人はフランス人。日本にくる外国人ジョッキーでc純唐フ実力を誇る。おととしにはなんとGT3連勝をマークし、去年の有馬記念も勝利。ここんとこ毎年GTを勝って帰ります。外国人に関しては通常、短期免許というものが与えられて、1年のうちの3ヵ月しか日本では騎乗できません。(特例を除くと)だから、ペリエ様をお目にかかれるのは秋、冬あたりだけです。今年もすでにGTを勝ってます。この人はまさにワールドクラスのジョッキーです。コイツと豊とアンカツが今の日本では、ちょっと抜け出た存在だと思いますよ。上記の2人と同様に人気になり、なおかつ信頼性も抜群。ワールドクラスをとくと味わえ。大好きだ。人気薄でも注。 |
横山 典弘 |
なかなかの騎手です。最近はGTはあんまり勝ってないんだけど、今年のGTは2着がなんとすでに6回。勝ちきれないと言われればそれまでなんだけど、2着ということは、しっかりと馬券に絡んでいる。複勝率(3着以内に入る確率)も結構高いので要注意です。人気薄の馬でも、2、3着も持ってくるので、押える価値アリ。 |
藤田 伸二 |
コイツもなかなかな騎手だけど、最近伸び悩んでいる騎手です。まあまあな成績ですが、毎年リーディングの上位を争っている。大舞台に強く、大一番でも信頼できるっちゃできる。(まぁ、最近の成績じゃ何とも言えないけど)悪くない騎手です。(消極的な言い方だけど、全然悪くなく、いい騎手ですよ。) |
蛯名 正義 |
コイツも悪くない騎手ですが、なんというか、勝てるレースでは勝とうとするレースをするんだけど、勝てそうもないレースでは全然やる気がない騎手だ。だから、人気馬に乗ったら買ってもいいけど、人気薄で穴をあけるというイメージは一切ない。しかし、やっぱりコイツも大舞台には強いのでまあまあ注意だ。 |
四位 洋文 |
この人もなかなかいい騎手ですよ。騎手としてフラットな人だ。(←ひどく個人的)といってもけなしてる訳じゃない。なんともいい様がないんだよね。そこそこ大舞台にも強いし、人気薄で穴をあける時もあるし、なんというか、まぁ、いい意味で普通です。悪くない。 |
角田 晃一 |
コイツは何を考えてるかわからない。ただ一つ、いえることは何かを狙ってることと、大一番に強い(・・・か?)ことか。そんなに勝利数が多いわけじゃないんだけど、一応ダービージョッキーです。不気味。一発アリ。 |
江田 照男 |
コイツも不気味なヤツだ。この人、よく穴をあける。穴党にはたまらない騎手の一人。コイツはおもしろいことに、どんなに人気のない馬に乗っても常に自分の馬が勝てるような思い切って、大胆な騎乗をするんですよ。プロとしては当然な姿勢だけど、中央競馬の騎手はこの当たり前なことがしばしば出来なくてファンの期待を裏切る。どうも、騎手としてもいろいろあるらしい。騎手は1日に、最高で12レースしかのれない。当然、勝てるレースは限られる。そんな中では、パイの取り合いになるので、暗黙のルールみたいなのができちゃうんですよね。遠慮しあったり、すぐに諦めたりで。しかし、コイツは一切そんな事は考えてない。だからある意味でプロ中のプロ。当然、穴をあける確率も低くはないです。要注意っす。 |
後藤 浩輝 |
コイツも訳がわからない。なかなかの騎手なんだけど、柔軟性にかけるとこもがある。・・・っと言ってもやっぱり大舞台に強く、人気薄を平気な顔して2着に持ってくることもあるので、同じく要注意です。 |
柴田 善臣 |
GTでは買ってはいけない騎手第一弾。この男、勝負というものを全く理解していない。コイツが乗ったばっかりにGTを勝てなかった馬が何頭いることか・・・・ヒドイ、ひどすぎる。センスがない。センスがないくせに、平場(普通)のレースではそこそこいい騎乗をするもんだから、なおさらたちが悪い。コイツの騎乗はいたってシンプル。好位につけて早めに抜け出す競馬(こればっかりじゃないけど)をするのよ。まぁ、平場のレースではこれで勝てちゃうんだけどね。GTでは、そうはいかないっ。厳しい流れになるので、早く仕掛ける(馬にGOサインを出す)と、最後の最後まで脚がもたないことが多いんだよね。そんなことにも気づかずにいつでも早仕掛けなもんだから、今ではGTで有力馬に乗ることはほとんどない。哀れなももんですよ。とはいっても、平場の有力馬に乗ったらしっかり勝つことが多いので下手に逆らわない方がいいです、平場では。穴をあけることはまずないと言っていいので、人気薄に乗ったら完全に無視しましょう。それできたら、「よしとみ、ふざけんなっ!!」っと、叫んでやりましょう。ファンの人、これ見ちゃったらさぞかし怒るだろうなぁ〜〜。まっ、カンケーないけどね。善臣が悪いんだし。 |
田中 勝春 |
ズバリ、GTでは買っては(勝っては)いけない騎手、第二弾でございます。コイツもホントにセンスがない。しかもプレッシャーにも弱い。当然、大一番はてんでダメでやんす。コイツも上の善臣と一緒で平場の人気馬に乗ったらそこそこ勝つので軽視しないように。ホントにこの二人はたちが悪い。もう同じことを書きたくないので、これ以上書きません。けど、一応善臣>勝春ってことを書いておきましょ。まぁ、あんまし興味ないけどね。ファン怒るだろうな、きっと。 |
小牧 太 |
公営、園田(地名ね)所属の地方競馬の騎手。来年、JRAに来るのはコイツだ。いってみれば、第二のアンカツみたいなもんです。腕の方はといいますと、全然問題なし。言うことなすです。腕っぷしが非常に強いので、反応が悪い馬を乗せたら天下一品でしょう。早く来てほしいです。こうやって、いいジョッキーが来れば来るほど、騎手のレベルが上がって、競争が起こり、下手な騎手は自然と淘汰されていくんです。プロなんだから当然ですよね。そしたら、もっともっと競馬がおもしろくなりますよ。早く来い来いっ。 |
福永 祐一 |
ここからは若手でも書こうかね。まずはコイツ。あの(…と言ってもみんな知らないと思うけど)天才ジョッキー福永 洋一の息子なのです。騎手の血統なら、文句なしの良血です。さて、その腕前はと申しますと、まあまあかな。可もなく不可もなくってとこだね。上の四位 洋文騎手のことを兄貴と慕っているくらいで、騎乗スタイルも似てきてます。(笑)まぁ、福永だからって切る必要もないし、福永だからって買う必要もないでしょ。ただ、良血だけに今後化ける可能性はアリだと。平場でコンスタントに穴をあけるようになったら、ひょっとすると・・・ |
幸 英明 |
『幸』で”みゆき”と読みます。低血圧で、いつも機嫌が悪い人ではないよ。コイツは今、旬のジョッキーの一人で、つい先日、牝馬三冠を達成した騎手なのよ。今年の桜花賞(牝馬三冠の一つ。あとオークス、秋華賞。)で、やっとこさGTを初勝利して、その勢いで、牝馬三冠を達成してしまった。最近は騎乗数も増えてそこそ活躍してるようです。 |
池添 謙一 |
今、若手の急成長株といったら間違いなくこの人でしょう。2003年度はGTを2勝をマーク。なんと言うか、ホントに大一番に強い。ちょっと無鉄砲で生意気な面もあるんだけど、そこがこの好成績に繋がっているというか、いい方へ流れているんでしょうね。でもホントはとても心優しいらしい。河内 洋元騎手(現調教師)は、もし自分が女だったらコイツと結婚したいと言っていました。非常に意味深です。ですが、これ以上詮索してはいけないようなしたくないような・・とにかく、積極的で大胆な騎乗ができる若手の有望株です。甘くみるな。 |
勝浦 正樹 |
コイツはね。いぶし銀な人です。最近の若手はなかなかイケメンが多くて、女性からの黄色い声援が多い中、コイツには皆無。そのかわり、いぶし銀の騎乗は玄人好みで、しばしば穴をあけるもんだから、オヤジたちからいつも声援が絶えない。いい騎手です。要注意。 |
武 幸四郎 |
名手・”豊”の弟です。コイツはひどいヤツです。ある日、突然幸四郎は急性腹痛炎に見舞われたみたいで、その日のレース騎乗をキャンセルしました。まぁ、ようは"はらいた"ね。んで、レースサボった後、何をしていたかというと、なんと、ひどいもんで、アヤパンと密会していたのです。(間抜けなことにフライデーされた。)レースをサボって馬に騎乗せずに、アヤパンに騎乗していたというロクでもないヤツで。う〜ん、ヒドイ。ヒドすぎる。っていうかうらやましい。アヤパンと言えば競馬界のアイドルですよ。豊もそりゃぁ、怒りますよ。競馬やってるヤツは、みんなアヤパン大好きです。おれも大好きだぁ!!はぁ、いいなぁ、幸四郎。(ホンネ。)まぁ、そんな幸四郎君、アヤパン一筋かと思えばそうではなくて、合コン大好き。ホントに大好き。ロクでもないヤツですわ、ホントに。はぁ、うらやましい。。。 |
大庭 和弥 |
おれが個人的に期待してる若手の騎手です。その騎乗ぶりはというと、なんと言うか、天才か、と思わせることもあれば、てんでダメなことがある。でも、たまに穴馬を持ってくるので、大好きだ。これからも頑張ってほしいね。 |
牧原 由貴子 |
JRA初の女性騎手(なハズ)だ。なかなか悪くない顔をして、これまたオヤジに大人気。っといっても腕のほうはからっきしです。でもでも、あんまり騎乗数は方は多くないから、さほど気にするもんでもない。やっぱり、騎手は男の方がいいのかもね。でも外国では、バリバリ活躍してる女性騎手も少しいるんで、日本もまだまだですな。まぁ、滅多に騎乗しないから、騎乗してるのをみるとうれしくなりますよ、こっちとしても。まっ、どうせ普段は男にでも騎乗してるんでしょうけど。 |