この記事は第二次大戦中にとられた、アメリカにおける日系移民強制収容所に関する知り得た事実を歴史的事実として掲載するものである。日本国内にいる邦人にはほとんど知られていない事であるこの事象を、改めて戦争の非道徳を記述するものではなく、ただ、日系人の日本人としての誇りを失わず、10万人以上の人々が苦労して平和的に収容所内の生活を送ったことをお知らせするものである。
筆者は1964年に留学の為に渡米した。その時最初に会い、アメリカ生活の手ほどきをしてくれた人が、収容所から解放され、ロスの地で立派に生活している家族だった。
筆者の両親は終戦まで東京の江東区で豊かな生活をしていたが、1943年3月の大空襲で全てを焼かれ、家族5人が兵庫県の母の実家に身をよせた。其の後千葉に移り住み農夫になった。
このような経験をしていた者にとって、日系人の収容所生活は他人事とはおもえなかった。其の後足掛け10年アメリカで生活するうちに、色々な情報を得てこのホームページを立ち上げることになった。
最近Eメールに良く添付されてくる書籍に、「日米戦争の発端はアメリカにある」という本がある。そんな真相はどうでもよい、戦争をしたのは事実だし300万人以上の日本人が死亡した。アメリカ人も数は分からないが相当な戦死者をだした。
いまさら、戦争を起こしたのはアメリカでも日本でもどちらでもよい、戦争が起きたことは事実だし、今さら、本当の事がわかったところで全く意味がない。其の後両国が取った平和への歩みが重要なのだ。
この文章は英語でも記述すべきであろうが、最近翻訳ソフトが発達したので、稚拙な英語で書くよりは、近代技術を駆使して読んで欲しい。
This article should be written in English also. However,the latest technolosy
to translate Japanese to English is far better than my abilitiy. So, please
utilize such technology to read this artilcle.
America War Relocation Center
アメリカ合衆国日系人強制収容所