毎週火曜日午前10時30分から
幸田司教様の考案された『聖書の集いの進め方』に長崎大司教区で紹介されている
『セブン・ステップ法』を取り入れて、私たちの教会では毎週火曜日に次のような
「聖書の集い」を進めています。
1.初めの祈り 中央にロウソクの火を灯す(主を招く)。
2.次の主日の聖書を読む
・第1朗読
・福音朗読 2回祈るようにゆっくり読む
3.福音の中で心に響いた単語か句を選ぶ
4.沈黙(7〜10分) 選んだ言葉や句を心の中で繰り返す。
神に語りかけていただく。
5.心に響いたことをそれぞれ分かち合う(3〜5分特に話すことがないならパスします)
6.生活の場に移すみ言葉について語り合う
7.共に自由に祈りを捧げる
8.(幸田司教が出されている)“福音のヒント”を読む
9.第2朗読を五井教会への手紙として読む
10. 結びの祈り (この日聞いたことは他の場所で話さない約束)
「み言葉を心で受けとめ実践する、それだけではまだ不十分です。み言葉は分かち
合われる必要があります。み言葉は私たちの生活という土地に蒔かれる種です。
種は良い土地に蒔かれると種のまま終わらず、育って実をつけます。
わたし達もみ言葉について考えたことを伝えるだけで終わらず、むしろみ言葉が私たち
の生活の土地に蒔かれた後で何をもたらしたかを分かち合う必要があります」とあるよ
うに、人生を振り返り、また、生活で直面していることを語らうこともよくあります。
み言葉を聞いて行い、毎日の生活のリズムをつくる聖書の集いにあなたもぜひ参加して
みませんか。
聖書の集いグループ
毎週木曜日 10:00より
聖書100週間はルドールス神父様(パリ外国宣教会)の呼びかけで始まり、100回で
全聖書を読んでいたことからこの名が付けられました。五井教会では2011年から
の第一回目についで、2014年復活祭後から第2回目が行われています。参加者は
「読もう」と思って聖書を手にするのですが、ほどなくして神の御声を聞こうと
している自分に気づきます。毎回感想を述べるために自分の生活において祈りと
御言葉が生きた現実として深く織り込まれていくのを実感できる素晴らしい機会
だと思います。
毎月第3金曜日 13:30より
信徒会室にて
実ことばの集いは2010年にスタートしました。
『人間の尊厳のもっとも崇高な面は、人間が神と交わるように召命を受けているということです。人間は既に
その存在の初めから、神との対話に招かれています。』(カテキズム27)
『カテキズム』の日本語版が出版されています。現在は女子パウロ会の資料をガイドにして月1回、『カテキズム』を読んでいます。 最後に黙想の時間を設け、それぞれに感じたことや体験などを分かち合います。 教会に来られない方は、リモートでも参加できます。
“聞いたことのない方を、どうして信じることができるでしょうか。宣べ伝える者がなければ、どうして聞くことができるでしょうか。”(ローマ10・14)
“信仰は聞くことからはじまります。”(ローマ10・17a)
ある日の、ベテラン聖歌隊員の会話から「聖歌隊っていつからあったんだっけ?」
「名前はついてなかったけど、オサリバン神父様のころから、よく集まって歌って
いたね」「1984年の、新聖堂の献堂式のミサのときは よく練習した!」「典礼聖
歌に加えて、閉祭で、アーメンハレルヤ を歌ったわ」「グリフィン神父様のとき
は、少年刑務所や、交通刑務所に訪問して歌ったわね。」「ゲームなんかもしたわ
ね。だから、聖歌隊というよりは 奉仕活動としてね。」「1987年ころ、信徒のご
家族の、助祭叙階式をきっかけに、ミサでの詩編唱を、独唱でするようになったの。」
「1990年代から、養老川の、夏の平和祈願祭でも歌ったよ。」「3,4回続いたかな。
でも、川の護岸工事がはいった年から行かなくなったのよね。」
上記は筆者の 転入前のことです。2010年のクリスマス頃から、音楽奉仕者の何人
かが、教会コンサートなどで歌うようになり、再発足しました。現在は、日曜日の
ミサのあと、一時間ほど、次週のミサ曲を中心に、十数名で練習を行っています。
これからは、教会音楽にふさわしい発声法や、テキスト(聖書)の理解、新しい曲を
とりいれることなど、各人で知恵を出し合いつつ、進んでまいりたいと思います。
活動を終えました。これまでのご支援に心から感謝いたします。
五井教会では敬老会を「ゆりの会」として2011年に発足しました。ゆりの会会員は
77才以上の方が対象です。この会を運営する「ゆりの会支援グル−プ」には各地区
から2名ずつ奉仕に出ます。
<支援グループの主な活動状況>
@復活祭の案内状送付
Aゆりの会お祝い会案内状送付
お祝い会に参加されなかった方へは記念品のお届けと、近況伺い
又、お届け出来ない方へは、記念品を送付
Bクリスマス案内状送付
C病者の方への聖体奉仕
(タガログ語)
Sa pagiging malalim na pagmamahal sa Ina ng Diyos, sa pagdarasal
sa kanya tuwing miyerkules lalo na sa unang miyerkules ng bawat
buwan. Nang dumating ang ang malaking earthquake sa Japan lagi
kaming nagsasama -sama upang manalangin sa Diyos sa pamamagitan
ng Mahal na Ina na laging saklolo (Mother of Perpetual Help) at
nadesisyunan kong ituloy ang Novena every first wednesday
especially na may kasama as a group. At ang ilan ay sumuporta
hanggang ngayon, salamat sa Diyos at sa mga kapatid na ito.
Sa panahong nagsimula na kami ay naramdaman ko ding ilakad sa
bahay-bahay ang Fatima o Black Rosary dahil na rin sa kalungkutan
na habang kami ay nag-iipon ipon at nagdarasal, sumagi sa puso
lagi na ang mga katolikong hindi na marunong magrosaryo o
nakalimutan ng magrosaryo. Kasama ang pag-aasam asam ko na ma-reach
out nila at bumalik sila sa pag attend ng MASS as GOD is really
present in the EUCHARIST.
(英訳)
In becoming more devoted in the love to the Virgin Mary the
Mother of God, praying the Holy Rosary and Novena on Wednesday
specially the First Wednesday of the Month.
After the Mega Earthquake occurred here in Japan, we got
together and pray to God through our Mother of Perpetual Help,
we then as a small group decided to continue with our Novena to
our Mother of Perpetual Help every First Wednesday of the month.
Thanks to the support of few members that until this writing we
still continue to go on with the novena. We thank God for this.
The novena led us to a house to house enthronement of our
Lady of Fatima or the Block Rosary. The Block Rosary has become
a reach out for our fellow Christians who do not know how to say
the Holy Rosary or have forgotten it. This movement is also
reaching out to those who have long been absent from going to
church, encouraging them to attend Mass as God is really present
in the Holy Eucharist/the Mass.
神の御母聖マリアへの信仰を深めるために、ロザリオとノヴェナを
第1水曜日に行っています。東北の大震災の後、私たちは絶えざる御助け
の聖母を通し神様に祈るために教会に集まりました。それがきっかけで
小さいグループができ祈り続けています。数人の仲間が集まったおかげで
それが今日まで続き、神様に感謝しています。
またファチマの聖母像を家から家へと回し、聖母像が来た家に集まって
ロザリオを唱えるブロックロザリオもしています。ブロックロザリオの
おかげでロザリオの祈り方を知らない人、忘れてしまった人、教会から
長い間、離れてしまった人にまでこの活動が広がっています。そしてその
人たちがミサに与ることができるように祈っています。
(含館山・鴨川支援グループ)
(including Support for Tateyama & Kamogawa Churches)
教会で実施される募金活動の一助になればと思い活動しています。
さらに館山教会・鴨川教会、東北への支援も継続的に続けています。
収入は主にチャリティーランチとコーヒー、那須のトラピストクッキ
ーの販売です。
「イスラエルとの和平成立とか、パレスチナ国家の独立とかを目標に
活動するのではなく、今、目の前で苦しむ人々の生活が少しでも生き
やすくなるように支える、目の前にいる私たちに友として与えられた、
この僅かな数の小さな人々の口に一切れでも多くパンを差し出す」
(太田道子さんの言葉より)という考えに微力ながら協力しています。
家にある不要になったものを持ってきていただいて売店で販売、年に
何度かは、カードや栞、お菓子などを手作りして販売し、協力させて
いただいています。
アフリカのコンゴ民主共和国の内戦によって今も、多くの難民が
苦しい生活を強いられ、飢餓、エイズ等で悩む子どもたちがいます。
2112年12月から「一杯の牛乳」という名目の活動を支援しています。
寄付金や、石井さんを中心にミニフリーマーケットで手造りケーキ、
色々な食べ物等を販売して、そのお金を現地で働いているクラレチ
アン宣教修道女会のシスターに直接お渡ししています。
汚れなきマリアのクラレチアン宣教修道女会
東京カリタスの家は家族福祉相談機関として、困難に直面している
家族への福祉サービスを行っています。訓練を受けたボランティアが
専門家とチームを組み、多くの問題解決にあたっています。この活動
を援助するため書き損じ葉書、使用済みカード類(テレフォン、乗物、
図書、クオ、ふみ等)、ベルマークなどを集めています。
偶数月第3日曜日10:00ミサ、また主の降誕(夜半ミサ)と復活徹夜祭
ミサにおいて手話通訳をできる限りですが、行っています。
現在メンバーは3人で、手話を長く学んできた人も、まだ慣れていない
人もいます。ともに学び合いながら、ろう者への理解を深めていければ
と思っています。
2006年に教会学校の活動としてインドで路上生活を強いられている子ども
達へ衣類 文具 おもちゃを年に一回送り始めました。また、ドイツ国際
平和村の活動支援の為にチャリティーランチやチャリティーウオークを行
いました。 コロナ禍で教会活動が休止するまで長く皆さまのご支援に支え
られ、この2つの支援を続けてこられました。ありがとうございました。
この度、教会学校から独立した支援グループとしてインドのストリート
チルドレンの支援とドイツ国際平和村を通して紛争地で苦しむ子ども達を
支援する活動を再開させていただきます。 よろしくおねがいします。
世界の子ども支援グループ
ハイチのマザーテレサと言われるクリスト・ロア宣教修道女会の須藤
昭子さんを支える会です。医師であるシスター須藤昭子さんは現在82
才で、ハイチにて結核撲滅、自立のための農業、コレラの治療、子ども
たちの教育支援、2010年1月12日に起きた大地震の再興等々のため、32年
もの間働き続けてきました。国際社会からほとんど忘れられていた貧困
国ハイチのため、二年前から五井教会として出来る範囲での活動を始め
ました。フリーマーケットの売り上げ、無人売店の売り上げ、寄付金等
があります。今後もささやかながら続けたいと思います。
知的障がいのある大人のために、家、居場所、家庭のように感じられ
る場をつくろうと、50年ほど前にフランスの小さな村で始まった
「ラルシュ共同体」は、今では全世界に150もの共同体を擁し、日本
では静岡市に「ラルシュかなの家」があります。「かなの家せっけん」
はここの工場で造られています。知的ハンディを持った人たちが自分たち
で出来る仕事を一所懸命して、公的な援助をできるだけ少なくしようと
努力しています。2012年に工場見学をしてきましたが、添加物を一切使
わず自然な方法を用いています。みんながせっけんを買ってくれること
は彼らの大きな喜びです。
Couples for Christ (CFC) was introduced at Goi Catholic Church
sometime in 1998. Its first Christian Life Program (CLP)
conducted and harvested 25 individuals. Most of the participants
were part time Christians, seldom to visit the Church; some never
attended Sunday Mass and neglected practicing their Christian faith.
After CLP graduation, this laid up foundation to every members as
an armor as they go through the journey of Christian life. General
Assembly (G.A.) used to be done once a month in gathering all
members and together as a form of praying, worshipping and praising
the Lord. Asides, household prayer meetings conducted in every
Household member as to evangelize their family members too and
blessings from above may pour out in this house. Pastoral formation
or teachings in each member is a big factor in molding each Spiritual
enrichment. Unchurched member before now is a regular Church goer.
Really God moves among us and God is enough!
Once a year, CFC is continually doing its activities in serving
people who are longing to join a Christian community, seeking for
a deeper relationship with the Lord, turning away from old ways of
life to new one. Most of its members now are rendering their
services at the Parish for its Liturgical purposes and activities
for the CFC is one with the Catholic Church. God is great!
More than a decade, Fr. Dave Padrnos, Fr. Takashi Iwasaki,
and Fr. Kei Sakakura, being part of the success of upbringing its
fruits for this community for sharing Spiritual inspirations, laying
tough foundations and showing good example being a humble Servants
of the Lord.
More ever, to the current status of this community, we believe
through the presence of every parishioner, may our Lord God Almighty
continue to shower its blessing to this congregation and for the
Parish priest, His Reverence Fr. Kato.
(和訳)
五井教会ではCFCが1998年にスタートしました。最初に行うクリス
チャンライフプログラムによって25人が仲間になりましたが、そのほとん
どはパートタイム信者で、それまで教会でミサに与ることもなく、キリスト
者としての信仰を忘れていました。
プログラムを卒業したメンバーはそれからキリスト者としての歩みを始め
ました。毎月一回の全体集会には祈りと主への賛美を捧げるために皆集まり
ます。また小グループごとの祈りの会も開かれ、メンバーの家族へ宣教をし
ながら、その家庭に神様の祝福があるよう祈っています。一人ひとりのメン
バーの霊的成長のために集まりや勉強会も開かれています。教会に来ていな
かった人たちは今や毎週教会に通うようになったのです。神様はいつも私た
ちの中に働いており、私たちは神様のみに満たされています。
古い生き方を捨て、主との新しい、深いつながりのうちにこの共同体に加
わりたいと望む人たちのためにCFCは奉仕を続けています。メンバーは今
では教会の中で典礼などの奉仕に加わるようになりました。神様は偉大です!
The Holy Name Child Jesus Senor Sto.Nino is a very miraculous
patron in the Philippines for the Filipino people and serves as the
center of devotion and is being honored and venerated.
Senor Sto.Nino as our powerful savior is continually worshipped
throughout the centuries because of his many blessings and miracles.
People continue to pray his Novena prayer every Friday and Mass every
First Friday of the months. In Goi church also, as devotees to this
patron, we form a group and we have our novena prayer every first
Friday at 5:00pm. We have done this because of the blessing that we
received from Senor St.Nino and furthermore, we also celebrate the
Fiesta every 3rd Sunday of January.
My dear readers. I would like to invite you to pray the Novena
Prayer of Senor Sto.Nino every Friday. I’m sure your prayers and
petitions will be granted.
For the Filipinos in the Philippines and also abroad, Senor
Sto.Nino is the great comforter, provider and protector of the
believers of this Patron.
(和訳)
サントニーニョはフィリピンの人たちにとって奇跡をもたらす保護聖人で
あり、信心の中心であり、皆に尊まれ、あがめられています。
力ある救い主であるサントニーニョはこれまでたくさんの恵みと奇跡をもた
らしてくださり、そのため何世紀にわたって賛美されてきました。人々は
毎週ノヴェナを祈り、初金曜日にはミサを捧げます。五井教会において、
この保護聖人をあがめる私たちは第1金曜日のノヴェナの祈りに集う会を
作りました。私たちがサントニーニョから恵みをいただいたからです。
そして毎年1月の第3日曜日にはサントニーニョの祝日をお祝いします。
国内、国外に住むフィリピン人にとって、サントニーニョは信じる人の
偉大な慰め主、与え主そして保護者なのです。
安房・上総宣教協力体活動
Activities of Evangelical Community
木更津、館山、鴨川、五井4共同体に発生する共通課題の解決に参画しています。
世話人司祭の指導の下で事務方も務めています。
当面の行事としては、外国人信徒の医療相談会、四旬節の共同黙想会の開催の企画・準備を進めています。
故人の命日と墓地の管理
Management of memorial-days of the dead and their common cemetery
所属信徒の納骨式の準備、共同の墓参、市への管理費納入を行っています。
暦年の月別命日表を作成し、その更新を行って故人を偲ぶミサを支援します。
地区に属する諸問題を解決するため地区委員会を開催します。
病気等の諸事情により教会のミサに参加できない信徒の実態を調査し、希望者に御聖体
を届ける支援を行っています。
内外の援助を必要とする機関への支援活動の取りまとめ、例えばインド路上生活者のため
のパッチワーク方式によるブラケットの製作、ボランティアで持ち込まれた物品の売店管理、
コンゴ支援などを実施しています。
聖堂、信徒集合場所の清掃と美化ならびにお祝い行事を指揮します。
なお、パッチワーク作業は第2と第4水曜日の午前10時〜15時に行っています。(変更あり)
日曜学校 / Sunday School *現在(2022年)内容に変更があります
*クラス
毎月第2と第4日曜日の日本語ミサ(10:00〜)と英語ミサ(13:00〜)の時間帯に会議室にて
「こじか」や手作り教材を使い要理の勉強、聖歌の練習、支援先へのメッセージカード
作り、教会行事の飾りつくりなどを行っています。
*クリスマス子どもミサとパーティー
12月の土曜日午後教会に来たことのない友達も誘って子どもたちが集まれるように聖劇
を中心にしたミサと、ゲームを楽しみ、一品持ち寄りのお料理をいただき、イエス様の御降
誕を祝うパーティーです。
サマ―キャンプ / Summer Camp
毎年夏休み中に1泊か2泊で実施しています。ファミリーキャンプですので幼児から高齢者
まで異世代が協力して様々な活動をします。
初聖体式準備
子ども一人に対して一人の担当教師(リーダー及び一般信徒)がつき、司祭からのサポー
トを受けながら、典礼部の協力も得て、初聖体式にむけての準備をすすめています。
ドイツ国際平和村支援
紛争や貧困の犠牲となり母国で治療できない子どもたちをヨーロッパで治療し母国に戻
ることができるよう支援しているドイツ国際平和村のために、年1回チャリティー活動を
行い支援しています。
インド路上の子どもたちへの支援
インドコルカタのマザーテレサ施設が支援している路上生活の子どもたちへ、毎年クリ
スマプレゼントとして、子どもたちのメッセージを添えて小さなおもちゃや衣類を送って
います。また、募金活動をし施設へ支援金も送っています。
国際部には主にフィリピンの人たちとの間に”パールミーティング”があり、
年に5〜6回開催し、予定表の確認と意見交換を行なっている。参加は自由だ
が日本人は委員会メンバー、フィリピン人は毎回平均して20名程度参加して
いる。
大きな典礼の時(復活祭、クリスマス、聖母の被昇天等)には日本人とフィリ
ピン人合同のミサにしたいとの思いから国際ミサが捧げられている。国際ミサ
の場合には日本語ミサ、英語ミサ担当者が一緒に打ち合わせ、司会者、聖歌、
奉仕担当を決めている。
2008年当時、英語のミサに日本人が参加し、日本語のミサに外国人が参加
することが薦められた。自分たちが建てた教会だから自分の教会という認識で
はなかっただろうか。しかしどの教会も現地の人の所有ではなく、日本人信徒
も外国人信徒も皆同じ五井教会の一員ということを認識させられ、五井教会の
特徴として双方良く協力している。
聖母の被昇天祭を祝って国際共同ミサに与り、交流のための「夕涼み会」を開
いている。バーベキュー、ファッションショー、盆踊りなど国際色豊かな楽し
い一時を過ごしている。
待降節に聖堂内と聖堂入り口にクリスマスの飾り付けを分担して準備し、主の
生誕を共に祝っている。
国際部は部長と部員若干名で構成して、役割を決めている。
1.典礼担当 司会(Commentator)・ギター・祭壇奉仕、準備他
2.幼児洗礼セミナー担当
3.行事担当 聖母被昇天祭準備等
4.その他
@在日外国人のための無料健康相談会(Free Medical Exam for Foreigners)支援 *県の援助が打ち切られ、現在中止しています
毎年3月に実施し2014年3月2日で15回目を迎えました。胸部レントゲン、
血液検査、血圧測定、医科診察、歯科診察の他、生活相談、女性相談、
栄養相談があります。これらはちば県民予防団、シェア(国際保健協力市民の会)、
CTIC(カトリック東京国際センター)を主体に千葉大医学部 看護学部学生、
東京歯科大学学生他、専門家が関わっている。五井教会では会場提供・配置準備、
おにぎり・豚汁の提供、配膳、通訳等の支援をしている。最近は50〜60名の方が
受診していて、結核・高血圧・腎疾患等治療を必要とする人も見いだされる。
A外国人相談会、説明会
在留についての問題や役所での手続きについてCTIC,APFS(Asian People's
Friendship Society)に相談会を依頼している。最近では2012年4月29日入管法改定説明会
(CTIC)2013年4月14日 在留資格等相談会(CTICと行政書士M)を開催した。
誰にも相談できずに過ごしてきた問題を相談し、解決に導くきっかけになっている。
Bフィリピン信徒カテキズム
月に一度英語ミサ後実施されている。
CCTIC(カトリック東京国際センター)とフィリピン共同体(GFGC)
フィリピン共同体にもいろいろなグループがあって、CTICの音頭で全体会議も
実施されており、それに五井教会から代表者が参加している。
東京教区の司牧方針に基づく信徒の活動を紹介することをメインテーマとし、教会パンフレット、
ホームページ、屋外掲示板等で広報活動を行っています。
このホームページも広報部による手作業で更新作製されています。
2014年10月には五井教会創立50周年記念誌を製作しました。
また、教会行事の写真撮影を担当し、信徒や教会週報「お知らせ」に写真を提供
しています。その他、「お知らせ」掲載記事の投稿も行っています。
教会施設のメンテナンス、植栽の管理に加え「聖書に関連する植物」の生育を通して聖書、
福音の理解に資する庭の整備計画に着手し、信者から寄せられた植物に名札を付し管理に努めて
います。
外国人信徒のための事務所として別棟の部屋を整備(入口扉の鍵と空調機設置、パソコン用配線
の引き込み実施済)し要望を吟味の上更に事務什器なども拡充する予定です。
聖堂はじめ本館の毎週の清掃に加え年2回程度日頃できない大掃除と施設の点検整備を計画しています。
今年は4月と11月に実施する予定です。
フィリピン人が多い五井教会において、文化、言語の異なる外国人信徒と日本人信徒が神様の愛の
うちに共存したいという願いのもと、同じ小教区の一員であることを確認し、一つになることを目指す
ために、年に数回日本語と英語併用による《国際ミサ》を行っています。
また、毎月一度、日本人と外国人が同じミサに出席するように主日のミサを日本語または英語ミサ一回
のみにしています。
司祭の指導の下、香部屋係り、司会進行グループ、オルガン・詩編唱者グループ、聖歌選定グループ、
そして侍者などそれぞれが主日のミサのために心を込めて、準備と奉仕を行っています。
主日ミサの福音を表す祭壇花を、特定の奉仕者のみでなく多くの信徒が交代で毎週祈りをこめて活け
ています。