2018年5月ヨセフ祭壇での祈り 母の日 フリーマーケット
今まで五井教会の保護者でおられるにもかかわらず、教会の中には聖ヨセフ様のコーナーどころ
か御絵ひとつありませんでした。
坂倉神父さまの発案により(本当は私どもが気づくのを待ってらした)メンバーを決め、スタート
したのは2008年4月でした。
教会学校は五月に「聖ヨセフ」の祈りの冊子が完成しておりました。案だけは様々ありのですが、
少しも形にならず、六月には皆さまにアンケートをいただきました。それでも、労働者聖ヨセフは
御絵も少なく御像もなかなか見つかりませんでした。そして、そのまま年を越してしまい、神父様
が私どものの策のなさに布石を打ってくださいました。
壁をくりぬくという発想、着眼点が大変に新鮮でした。すでにご報告の通り、各人分担を決め、
2009年1月31日にスタートしました。お祈りが完成し、御像を購入し、コーナーも次第に形作られました。
お祈りを印刷するための神父さまのおっしゃる「労働者聖ヨセフと御子」の御絵がなかなか1,000枚
揃わず、ハラハラ、ドキドキの日々でした。それでも何とかお祈りが印刷された御絵が2009年4月10日
に到着し、2009年4月11日に坂倉神父様に祝福していただきました。まさに神様のお計らいと思います。
聖ヨセフコーナーのオープンです。
まだまだ、五井教会に聖ヨセフがたくさん来てくださるよう皆様のお祈り、よろしくお願いします。
新メンバーも歓迎いたします。 (小林 記)
労働者聖ヨセフよ
あなたは主イエスの養父に選ばれ、お告げのとおり、幼子イエスを聖母マリアと共に守られました。
あなたは御子イエスと共に暮らす中で、仕事を、すべて人に仕える事へと高めて下さいました。
こうしてあなたはイエスが成長するまで、天地創造の御業を行う天の御父の姿を示す役割を、担って
下さいました。
それは、人間の父としての最高の姿でありました。仕えられるためではなく、仕える者として、命
までも私たちにお与え下さった、御子イエスに倣って私たちの日々の勉強や仕事も、すべてての人に
仕える事へと変えられていきますように。また、イエスとともに、御父の創造の御業の良き協力者と
なれますように、私たちを導いて下さい。 アーメン。
毎年5月1日前後の主日のミサ後、五井教会の守護聖人・守護聖人労働者聖ヨセフへの祈りをヨセフ
コーナーで捧げています。
教会の正面入り口の右にありますファチマの聖母と羊飼いの像に新しく説明パネルが設置されました。
五井教会に来られた際には是非こちらもご覧下さい。
ポルトガルのファティマ村に、ルチア(10才)フランシスコ(8,9才)ジャシンタ(6,7才)と呼ばれる
三人連れの牧童がいた。
1917年5月から10月にかけて、毎月13日の正午に、聖母マリアがかれらにご出現になり、祈りと苦業と
生活の改善をご勧告になった。ファティマの聖母の願いであった、世界平和のために祈ること、回心し
心を開くために償いをすることは、苦悩にみちた20世紀の歴史において深い意味を持った。
牧童たちは3つの預言を受けた。それは、第一次世界大戦の終結、第二次世界大戦の開始、そして三つ
目に、教皇が銃撃を受けるとの預言である。2000年5月、それまで封印されていた第3の預言が初めて
公開された。それは1981年のヨハネ・パウロU世が重傷を負う事件であり、教皇はファティマの聖母に
命を守られたと信じていたことが、広く知られている。世界中のカトリック信者は、このメッセージの
意味を考え、神の道に精進している。
ここに展示されている場面は、牧場のかなたの澄み切った青空を背景にして、ひいらぎの木の上に雲が
あらわれ、その上にお立ちになっている聖母が、幼い牧童たちにメッセージをお与えになっているところ
を現わしている。
【ザクロ】
上着の裾の回りには、青、紫、および緋色の毛糸で作ったざくろの飾りを付け、その間に金の鈴を付ける。
金の鈴の次にざくろの飾り、金の鈴の次にざくろの飾りと、上着の裾の回りに付ける。出エジプト28・33-34
【Pomegranates】
You shall make on its hem pomegranates of blue and purple and scarlet material, all around on its hem, and bells of gold between them all around: a golden bell and a pomegranate, a golden bell and a pomegranate, all around on the hem of the robe. Ex 28:33-34
【ミルトス】
茨に代わって糸杉が/おどろに代わってミルトスが生える。これは、主に対する記念となり、しるしとなる。それはとこしえに消し去られることがない。イザヤ 55:13
【Myrtle】
Instead of the thorn bush the cypress will come up, And instead of the nettle the myrtle will come up, And it will be a memorial to the Lord, For an everlasting sign which will not be cut off. Is 55:13
【オリーブ】
わたしは生い茂るオリーブの木。神の家にとどまります。世々限りなく、神の慈しみに依り頼みます。詩編 52:10
【Olive】
But as for me, I am like a green olive tree in the house of God;I trust in the lovingkindness of God forever and ever. Ps 52:10
【からし種(キダチタバコ)】
イエスは言われた。「神の国を何にたとえようか。どのようなたとえで示そうか。 それは、からし種のようなものである。土に蒔くときには、地上のどんな種よりも小さいが、 蒔くと、成長してどんな野菜よりも大きくなり、葉の陰に空の鳥が巣を作れるほど大きな枝を張る。」マルコ4・30-32
【Mustard Seed (tree tobacco)】
How shall we picture the kingdom of God, or by what parable shall we present it? It is like a mustard seed, which, when sown upon the soil, though it is smaller than all the seeds that are upon the soil, yet when it is sown, it grows up and becomes larger than all the garden plants and forms large branches; so that the birds of the [b]air can nest under its shade.” Mk 4:30-32
2016年5月21日(土)典礼と生け花『三つのハーモニー』と題し成田、習志野、五井の三つの教会が
「キリストの復活」、「主の昇天」、「聖霊降臨」の三つのテーマで生け花を行う集いがありました。
音楽(シター、フルート、オルガン、合唱)が流れ、御言葉(聖書)が朗読される中、三つの教会が
それぞれのテーマを生け花で表現しました
三つの生け花をご覧ください。
五つのパンと二匹の魚の祭壇
五井教会では毎年春・秋2回フリーマーケットを実施しています。
当日売上は、地震被災者、インド路上生活者、ドイツ平和村、その他への支援金として寄付しました。
寄付の詳細は、実施後の「お知らせ」記載されます。
皆様温かいのお気持ちと協力に感謝いたします。
澤村氏は、五井教会の出身で、現在フィリピンでハウスオブジョイという孤児院を運営しています。
詳しくはこちらのホームページで見る事ができます。http://hoj.jp/
孤児院の子どもたちの様子を写真で紹介してくれました。
教会学校の子どもたちにも話を聞かせてくれました。
(写真は2014年に実施した時の様子です)
カトリック五井教会の皆さま
この度も、ドイツ国際平和村の子どもたちのために、素敵なメッセージカードと写真を
お送りいただきまして、本当にありがとうございました。皆さまが、ドイツ国際平和村の
子どもたちに想いを寄せ、募金を集める活動を行ってくださったことを、大変嬉しく、
心強く思いました。
ドイツ国際平和村は、母国では病気やけがを治すことができない様々な国の子どもたち
を助けるために活動をしています。子どもたちの母国では、長い間戦争が続いていたり
国が貧しいために、病院や薬、そして病院で必要な物もなく、子どもたちの病気やけが
を治すことができません。そのため、病気やけがをかかえている子どもたちは、家族や
友達と離れ、遠いドイツの病院で治療をしなければいけないのです。そして、治療を終
えた子はドイツ国際平和村がチャーターした飛行機に乗って母国に帰ります。ドイツ
国際平和村は、いつか全ての子どもたちが自分の国で病気やけがを治せるようにな
ることが一番良いと考えています。そのため、子供たちの母国に診療所などを建てる
活動もしています。そして、より多くの人に平和について考えてもらうための平和教育
活動も行っています。
平和村での食事は毎回、皆で声をそろえて元気に「いち、に、さん、平和!」と言って
から始ります。あるテーブルでは、アンゴラ出身の子どもが当然のことのように、隣に
座っている手が不自由なガザ出身の子どもの食事を手伝っています。また隣のテーブル
ではある女の子が、腕にギブスをしている子どもに、食事を一口ずつあげています。
「互いに助け合う」といったことを誰も子どもたちにお願いしたわけではありません。
どの言葉を話していようとも、どの宗教を信じていようとも、子どもたちは長く大変な
治療の日々を共に歩んでいます。共に生きる中で、痛みを乗り越え、彼らが経験しなけ
ればならなかった恐れと不安を忘れるのです。多くの皆様のご寄付とご協力によって、
この子どもたちは治療を受けることができ、笑顔になり、再び健康を取り戻します。
多くの方々の協力と支援があってこそ、私たちは援助を必要としている他の子どもたち
にも、健康や笑顔、将来への希望といった贈り物を届けることができるのです。今後も
是非応援してください。
今も世界中で多くの子どもたちが、ドイツ国際平和村の援助を待っています。皆さまが
これからも世界中の傷ついた子どもたちのことを忘れずにいてくださることを願っています。
ドイツ国際平和村より
五井教会ではヨセフ会が毎年楽しく開催されています。
ある年のヨセフ会では、Nさんから美味しい餃子の作り方をご指導いただきました。
お使い係りのFさんと私がニラとネギを間違えて購入してくるという
ハプニングはありましたが、大変美味しい餃子が出来上がりました。
神父さま、Hさんの ギターや歌、Sさんのフラメンコ踊りも飛びだし、
とても楽しい一時でした。
木更津教会主催の五島巡礼に参加した0さんの俳句です。
巡礼の五島列島南風
白百合や修女迎える教会堂
武家屋敷在す五島や百合の花
西海の殉教の島ユッカ咲く
夏日さすルルドの前の祈りかな
残鶯や五島はかつて隠れ里
夏燕飛び交う島の修道院
浜木綿や岬に御座す聖母像
十字架の墓地一面や松葉菊
西海の五島崩れや夏木立
案内書に人生は巡礼とありました。神に出会いと恵みを感謝できる
ようにとなりたいと思い三泊四日の旅に出発しました。立ち寄った19
の教会でロザリオ1連と信仰の見直しを願い、当地の信徒の皆様のため
に心を合わせて祈りました。すばらしい出会いとすばらしい気づきがあり、
神に感謝します。
青砂ケ浦教会の月曜日朝6時のミサに参加しました。10分前からミサ
の始まる前の祈りが文語文で始まりました。小学生の女の子が先読みで
天主の十戒、公教会の六つの掟も唱えていました。男の子が侍者と朗読
を担当していました。奉納の時は先読みの女の子が白い手袋でホスティア
の入ったチボリュウムを運んでいました。子供はミサを済ませて学校に
行くとのことです。信仰にはコミニティが必要なこと、親から子へ伝えら
れていくことが大切と思い知らされました。青砂ケ浦教会は大天使ミカエルに
捧げられていました。ミカエルは日本の守護の天使と教わりました。息子も
ミカエルの名をいただいているため、特に息子家族のために祈りました。
5月はロザリオ月ということで島全体で夕方5時から教会でロザリオを
唱えていました。5時に着いて聖堂に入れない所では外のマリア像の前で
われわれは唱えました。どの教会も生花で見事に飾られていました、
各家から持ってくるそうです。
いろいろな出会いがありました。それも偶然ではないと思います。
神の業が示され、神に感謝し、栄光をたたえることができました。
水ノ浦教会で十字架の道行きのある裏山で草取りをしているおばあさん
がいました。声をかけたところY.Yさんのいとこさんでした。
暑い中を一人で作業しておられ、十字架の道行の出来たいきさつを話し
てくださいました。
帰りの高速フェリーを降りて昼食をとり、時間があったので近くの大浦
天主堂に行きました。階段を上り入り口のところに中村克徳神父様にばっ
たり出会いました。中村神父様とは鴨川教会にごいっしょしたりで、
いろいろお世話になりました。宗像市にある黙想の家の主任をされてい
て韓国の神父さんの案内でした。浦上の信徒がマリア様はどこと訪ねた大浦
天主堂でもあり、これも神の業でしょう。神様はその場、その時に必要に
応じて準備してくださることを実感しました。
丸尾教会では立花神父さまのお母さん手作りのふくれ饅頭(さりとりばら
の葉にのせて)をごちそうになりました。
多くの迫害、殉教の話も聞きました。迫害するのはお役所よりもキリシタ
ン以外の民衆との話でした。子供まで親と一緒に殉教しています。何が
信仰の力なのか。親子代々伝えられた信仰のあるところにコミニティが
あると思いました。神の国を信じ、そのために神の国を捨てるよりも殉教
を選んだのでしょう。生き延びるよりも神の国に行くことを選んだと思う。
生き方よりも死に方を考えたほうがいいのだろうか。26聖人の一人ヨハネ
五島をはじめ、迫害を受けながらも信仰を伝え、守った神父、信者の碑が
あちこちにありました。一回や二回来てもその神秘はわかりそうもありま
せん。
2015年の世界遺産をめざしているとありました。島の北に江袋
教会があり、火災に逢いましたが、そのまま再建されていました。案内板
に明治15年創建、棟梁は川原久米吉とありました。(五井教会の)Mさん
の曽祖父とのことです(祖父の忠蔵さんは黒崎教会創建で川原一家は有名)。
感銘を受けたものはたくさんありますが、秘められた信仰の歴史を旅する
意味をまた皆と一緒に味わいたいと思います。