8月15日(日曜日)
15日目
今日はAT急発進&S字クランクを教習。
とうとう来てしまったな、この時が・・・
まず、1時限目はATの急発進。AT車を乗るのは当然初めて。どうなもんかなと思っていたが、操作が簡単!
MT車のようにクラッチ操作が不要なので、アクセルとブレーキの調節で簡単に進んでしまう。
で、AT急発進の練習を開始。
縁石のところにタイヤをぶつけ、そこから一気にアクセルを踏んで、縁石にタイヤが乗ったらすぐにブレーキを踏むというやつである。
教「はい、じゃあやってみましょうかね〜」
しばふ「じゃ、いきます・・・」
しばふ「・・・ぉうらぁぁぁぁ!」
ガッ、ガクン!
教「はい、よく出来ました。でも、そんなに気合を入れなくてもいいよ。」
しばふ「あ、ありがとうございました(;´Д`)」
教「じゃあ、この後キックダウンの練習をして、S字・クランクと練習していきましょうかね。」
しばふ「・・・ぅえ?(上ずった声)」
教「ATのクリープ現象って学科でやったでしょう。それを利用してMTでやる前にコースに慣れてもらうからね。」
なるほど、なるほどそういう仕組みだったのか。
個人的には、ATでコース内を悠々と練習するものと思っていたが、考えが甘かったか・・・
キックダウン練習の後、早速、AT車にてまずはS字の練習。
車の左端を縁石の右側に、自動車の右端を縁石の左側に合わせながら、スペースを確保してS字の道を通っていく。
自分は最初、教官の行っていることが実はあまり理解していなかった。そのせいで、スペースを空けずに曲がっていたり、いろいろと問題が・・・S字は苦手なようだ。
次はクランク。直角の道をハンドルを切ったり戻したりして曲がっていくというものである。
正直言って、クランクのほうが自分に合っている気がした。でも、ハンドルの戻しが甘いせいで、ポールにぶつかりそうになったこともしばしばあったが、特にこれといった問題は無いように思えた。
そして、1限目終了。
2時限目、教官が変わって再びS字・クランクの練習。
まぁ、自分が巻き込み確認をしなかったたりとかいうのもあるけど・・・
教「スピード出・し・す・ぎ〜」
教「ハンドル切・り・す・ぎ〜」
と、やたら語尾伸びる教官にちょっと?になりつつ、とりあえずこなした。
8月16日(月曜日)
16日目
今日もS字・クランクの教習。必ず2時限はやらないといけないので、これで少なくともクリアせねば・・・
教官はあの7日目にいろいろ言葉をかけてくれたあの教官だ。
教習中に、「ポールにぶつけてもいいよ」「失敗してもいいよ」と何度も言ってくれるが、いくらなんでもそんなに何度も失敗してられなかったりする・・・
ハンドルの切り方が甘いので結局失敗(つД`)
で、もう1時限、S字・クランクの教習。
今度は6日目に厳しい言葉を受けた教官。
もう緊張(;´Д`)
当然、怒られた。たくさん怒られた。
でも、S字・クランクがクリアできた。
最後に、その教官が、
教「S字・クランクはもうちゃんとできるようになりましたね。今度はみきわめですが、頑張ってください。ちゃんと出来てますからね。」
・・・(;´Д`)アリガトウゴザイマス。
この教官、何気にいい教官なのか?
で、みきわめゲットということです。
8月17日(火曜日)
17日目
とうとう、みきわめ突入。
教官は・・・あれ、昨日のS字・クランクで合格をくれた教官だ・・・
みきわめ開始。とりあえず、下り坂でクラッチを踏んでしまうところ以外はOK。
そして、S字。失敗。
そしてすかさず教官が、
教「おいおい、出来てないじゃないかよ!」
しばふ「スミマセン・・・」
教「狭路の合格をくれた教官はいったい誰だ〜?全く。」
しばふ「・・・(教官の目を見る)」
教「はっはっは、そうだよな。俺が合格を押したんだから間違いないんだ。じゃ、頑張りましょう。」
結果は不合格だったが、何となく気持ちがすっきりとした不合格だった。
8月19日(木曜日)
18日目
みきわめ2回目。今度の教官は・・・あぁ、3日目のあの教官か・・・
こりゃ、みきわめ落ちたかな。
・・・あ、受かった。
でも、最後に教官が一言。
教「みきわめ上は合格。でも、検定上は完全に不合格だね。まぁ落ち着いてやりな。」
え、それじゃあダメじゃないですか・・・(;´Д`)